ロリマッチョとは、ジョーカーことミクリヤ マココが使った言葉。
ロリータの“ロリ”と筋骨隆々の“マッチョ”を足して作られた、ゲーム内の造語である。
ミクリヤ マココは、自身がロリータ系美少女であることを自覚しているからこそ、身体が必要以上に鍛えられて筋骨隆々になってしまうことを恐れ、思わずこの衝撃的(笑劇的)な言葉が出てしまったものと思われる。
ロリマッチョの言葉がゲーム内で初めて使われたのは、メインシナリオ第8章第5話。
LBCSのリミッターを解除したアキレスは強大な力を発揮するようになったが、代償としてミカヅキ カリナ自身にダメージとして跳ね返ってきた。
身体を案じた隊長が、リミッターを再びかけなおすのをカリナは拒否。
となると、肉体への負担を克服するには、カリナ自身の肉体強化を行うしかない。
話の勢いで、マココは、「訓練にはいくらでも付き合う」などと言ってしまったため、それが切っ掛けとなり「アキレスさん強化計画」が決定した。
そして、皆もアキレスに負けないよう、強化訓練が課せられることになったため、言い出しっぺのマココにも、肉体強化訓練が課せられることになってしまった。
それを聴いたマココは、思わず、
今さらの筋トレは想定外だったのら……アレ嫌いなのら……ロリマッチョって需要あるんかな……。
と、つぶやき、それを聴いたクノイチことトウモト ケイに、
特訓にはなんぼでも付き合うんだろ？
オマエもがんばって最高のロリマッチョを目指すんだ！
と、言われる始末。
目指した先に光が見えないのらー！
と、マココの断末魔が響き渡ったのであった。(笑)
プレイヤーを大爆笑させたひとコマであった。
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