オカノシタ イチゴは、装甲娘に登場するキャラクターの1人。
メインヒロインの1人で、チーム・アテナスのメンバー。
とある理由でミゼレム側についたが、チーム・アテナスから除籍されず、紆余曲折を経て帰還した。
◆プロフィール
本名:オカノシタ イチゴ
誕生日:1月5日 星座:やぎ座 血液型:B
出身地:カナガワシティ ヨコハマタウン
すきなもの:チーズちくわ
特徴
家族を政府指定の避難所に入れるため装甲娘となった。
アキレスにライバル心を抱く。
誰とでも仲良くなれるが、やや、お調子者。
CV:黒沢ともよ イラスト:POP
LBCS:レッドリボン
◆解説
横浜出身の都会っ子女子高生。
一人称は「アタシ」。
アキレスことミカヅキ カリナと同期で、同じ日にチーム・アテナスに入隊となった。
入隊当初からエリートと称されるアキレスに対し、適性者とはいえ、明らかに性能差がある装甲娘のイチゴは、アキレスに対してコンプレックスを抱き、徐々にライバル視するようになる。
実際に、隊に入ってからのアキレスの成長は早く、先輩メンバーのトウモト ケイやミクリヤ マココも驚いていた。
それに引き換え、イチゴは成長しているとはいえ、アキレスとは雲泥の差であった。
「アキレスはアキレス、お前はお前だ」
という隊長やケイの言葉は耳に届いてはいたが、本人は納得ができなかった。
チームのみんなは、カリナとイチゴを比較してはいなかったが、ほかならぬイチゴ本人がカリナと自分自身を比較してしまって悩んでいた。
また、カリナが装甲娘になった理由は「世界の人々を守りたい」という、壮大な正義が根底にあるが、イチゴの場合は、「家族を政府指定の避難所に入れて(他の人よりも)安全にしたい」という、個人的な欲求からだった。
そういった理由の違いも、徐々にイチゴを追い詰めていった。
セカンドケースとの模擬戦を経て、ある程度の評価を皆から得られたものの、イチゴは自分自身を認めることができなかった。
そして、メインストーリーにあるように、イチゴは決意を固め、チーム・アテナスを飛び出し、ミゼレム側にまわってしまう。
誰かにかばわれる仲間ではなく、一緒に対等に戦える仲間としての戦力を身につけるためだった。
そして、戦場での再会。
彼女は以前よりも遥かに強くなっていた。
チーム・アテナスのメンバーには敗北したが、イチゴは更に強くなることを宣言し、再会の約束をして去っていった。
カイザことシオミ カレンの話によると、敵側についたとはいえ、彼女は人間を攻撃することはなく、むしろ避難民を助けたり、強そうなミゼレムを訓練と称して事前に破壊したりしていたらしい。
本編10章においては、1人でワイバーンβを倒せる程に成長したが、ミゼレム側から去ろうとする直前にミューに洗脳され、LBCSのリミッターを解除した状態かつ、敵のスキンフィールドを無効化する装置を着けられてスレイブプレイヤー的な状態で運用された。
(ガンダムで言うと“強化人間”的な位置付けだろうか。)
その結果、1人でチーム・アテナスを壊滅寸前まで追い込む程の力を発揮したが、精神が壊れる程の負荷がかかってしまい、戦闘不能に陥ったため、ミューに連れられて撤退した。
その後、スキンフィールド無効化対策を施されたチーム・アテナスと洗脳されたまま再戦し、既に精神が限界だったイチゴは敗北。
チーム・アテナスに保護された後、精密検査と短期療養の後、戦線に復帰した。
イチゴは、LBCSのリミッター解除&オーバーセンスを使いこなせる程に成長しており、チーム・アテナスの中でもエース級の実力になっていた。
◆考察
サンゴールドの髪の色に青い瞳の美少女。
LBCSがツインテールのメイドなだけに、私服姿もツインテールなのだろうかと思ったが、実際にはロングヘア―であるものの、ツインテールではなく普通の学生服の格好をしていたので違っていた。
リボンネクタイが特徴的。
LBCSのそれと一致しており、とても可愛らしい。
薄い黄色のカーデガンが柔らかい印象を与え、下の赤いタータンチェックのスカートが映える。
上の画像には映っていないが、普通の白いソックスに学生用の革靴を履いている、とてもオーソドックスな学生ファッションである。
故に、他のキャラよりもコスプレしやすいだろう。
余談だが、彼女の本名は“イチゴ”であるが、食べ物の名前がそのまま付けられたキャラは装甲娘初ではないだろうか。
◆事前紹介
装甲娘公式Twitterの2020年4月21日のツイートでは、
誰とでも仲良くなれるが、やや、お調子者さんです(;’∀’)
アキレスにライバル心を抱いているようです…✨
と紹介されている。
◆関連項目
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