クルミサワ アイは、装甲娘に登場するキャラクターのひとり。
チーム・アテナスのメンバーである。
◆プロフィール
本名：クルミサワ アイ
誕生日：7月18日 星座：かに座 血液型：O
出身地：ヤマガタシティ サカタタウン
すきなもの：キララちゃん(エンゼルフィッシュ)
特徴
かなりのドジっ子でおっとりしている。
飼育しているエンゼルフィッシュのキララちゃんが大好き。
CV：桑原由気 イラスト：POP
LBCS：トリトーン
◆解説
山形県酒田市出身の女子高生。
一人称は「私」。
実家は、お手伝いさんを雇えるほどのお金持ち。
魚が好きで、熱帯魚のエンゼルフィッシュ「キララちゃん」を大事に飼っている。
(魚好きという点では、水生生物全般が好きなナズーことシミズ サヤカと一致する。)
おっとりした性格で可愛らしいが、かなり本格派のドジっ子。
施設内の通路の掃除を夜中にしようとして転び、全身ずぶ濡れになって横たわっていることがあった。
そんなところ何度も他の隊員に見られ、「妖怪濡れアザラシ」が出現するという噂が立つほどである。
実際に、悲鳴が聞こえたため隊長が駆けつけると、彼女がずぶ濡れで横たわっており、転んだことを嘆いて床をゴロゴロ転がっていたりした。
その姿はまさに「妖怪濡れアザラシ」そのものであった。(苦笑)
確かに、夜中は照明が暗いため、驚いた隊員の目には妖怪に見えたとしても不思議ではない。
本人曰く「妖怪濡れ人魚」の方がいいと言う…。
(人魚なら妖怪でもいいのか…)
実は彼女は、なんでもこなせる実家のお手伝いさんのチサさんに憧れていて、今度は自分が隊長のお手伝いさんになりたいたいという、純粋な気持ちから行動を起こしているのだが、ドジっ子体質のため、失敗に終わってしまうという悲しい現実がある。
例えば、隊長のためにコーヒー(または紅茶)を入れようとすると、砂糖がたっぷり入った緑茶を入れてくる。
↓
それが間違っていることに気づくと、今度は入れ直そうとして転び、湯呑を割って散らかす。
↓
で、隊長が掃除をし、自分でお茶を入れ直す。
また、
壁の汚れが目立ったのでペンキを塗り直す。
↓
注意書きの張り紙をペンキ塗りたてじゃない方の壁に貼る。
↓
隊長には「張り紙がしてある方の壁には触らないで」と忠告する。
↓
隊長は忠告どおり、張り紙が貼ってある方を触らないようにする。
↓
結果、張り紙が貼ってある方の壁を避けるために、ペンキが塗ってある方に手を付いてしまい、手が汚れる。
(文字通り「手遅れ」(笑))
こんな感じの本格派の超ドジっ子体質なのである。
(ブルドことウメヅ トモエもドジっ子体質であるが、レベルが違う。)
そんな彼女は、お詫びのしるしに、川の鯉を釣ってお魚料理を作ろうと考えたが、飼っているキララちゃんのことを思いだし、可哀相で料理を諦めた。
隊長に言われて鯉をリリースしようとした瞬間、ドジっ子体質が発生！
川に落ちるところを隊長が助けようとしたが、先に隊長が川に落ちてしまう！
それを助けようとした彼女も川に落ち、結局二人ともずぶ濡れになってしまった。
そもそも膝くらいまでしかない浅瀬だったので、おぼれることはなかった。
初めて隊長と出会った時も、同じ場所でずぶ濡れになったことを思いだし、彼女は赤面する。
二人でずぶ濡れになり、風邪気味になったのでタオルでくるまった。
「じゃあ、隊長も一緒に入りましょう。その方があったかいですよ。」
基地に戻った方が早いが、心温まるひとときであった。
◆考察
青いカチューシャがよく似合う美少女である。
金髪ではないが、瞳は青い。
全体的に青と白が基調の制服。
襟、袖の縁、スカート、チェック柄のマフラー、そしてそれらの色が映えるように黒い色の胴がある。
やはり、海の水の色と深さをイメージしているのだろうか。
胴の部分は、おそらくジレであり、白い夏服の上に着こんでいるのだろう。
ロングヘアーは先端へ行くほど青みがかっていて、水の精のような印象を受ける。
手首のリストバンドの赤い色がワンポイントとなって生えている。
ドジっ子という設定らしいが、リストバンドをしているところを見ると、実はスポーツはできるのかもしれない。
とても「妖怪濡れアザラシ」とは思えない。(笑)
画像ではわかりにくいが、実はガーターベルトをしている。
制服だけを見ると清楚だが、ガーターベルトという清楚とはかけ離れた、攻めたファッションをしている。
そんなギャップも、彼女の魅力のひとつである。
◆事前紹介
装甲娘公式Twitterの2020年4月26日のツイートでは、
かなりのドジっ子でおっとりしている装甲娘さんです♪ 飼育しているエンゼルフィッシュのキララちゃんが大好き?✨
と紹介されている。
また、旧装甲娘時のTwitterでのキャラクター紹介では、
のんびりした雰囲気の少女。 絶望的なドジっ子体質で、いつもお茶やバケツの水をぶちまけている。 別名、『妖怪濡れアザラシ』
と紹介されていた。
(妖怪濡れアザラシというあだ名はイジメではないのか？！)
◆関連項目
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