ムラセ リオルは、装甲娘に登場するキャラクターのひとり。
防衛隊からの推薦で、チーム・アテナスに配属されることになった。
◆プロフィール
本名:ムラセ リオル
誕生日:12月23日 星座:やぎ座 血液型:O
出身地:サガシティ イマリタウン
すきなもの:演劇
特徴
ほんわかした雰囲気の演劇少女。
脚本、演出、演技となんでもするが、目立つのは嫌いで、裏から皆を動かすのが好き。
CV:久保田梨沙 イラスト:POP
LBCS:ナイトメア
◆解説
佐賀県伊万里市出身の女子高生。
一人称は「わたし」。
苗字と出身地から判ると思うが、ムラセ リオルは、ムラセ レナと姉妹である。
キャラクターシナリオ内で出てくる姉とは、ムラセ レナのことを指している。
高校では演劇部に所属しており、部員が少ないため、演技、脚本、裏方などを兼任でやらなければならなかったという。
そのため、役者というよりも幅広い知識と技術を持つ監督兼裏方的な能力が身についた。
声の演技力も高く、幼さが残る容姿とは裏腹に、かなりの饒舌ぶりで、演技も大人をだませる程うまい。
状況や環境への対応力もなかなかのもの。
(経験を芸の肥やしにしているのだろうか。)
実際に、リオルと出会った時のカタクラ ソフィアと隊長は、リオルがミゼレムに襲われていると勘違いしたほどの悲鳴を聞き、すっかり騙されてしまっていた。
彼女は演劇が好きなのだが、実は演劇そのものよりも、脚本書き、演出を考え、役者を動かす方が好きなのである。
その理由は、昔、姉と「女王と姫の対立」の設定で演技して遊んでいたところ、姉がアドリブで設定を変え、ガンガンと勝手に話を進めてしまい、しかもそれが面白かったからだという。
つまり、実際に自分で演技をするよりも、脚本や演出を考えて人にやらせたほうが遥かに面白いことに気づいたからなのである。
そして、演劇好きが高じ、市場でチーム・アテナス主催で演劇をみせることになった。
リオルの予想外ではあるが、くじでリオルが助っ人役で主役級の役になった。
ノリノリのアキレス、冷静なジ・エンペラー、敵役に徹するクノイチなど、各々がリオルの脚本どおりに演劇を続ける。
しかしリオルは、自分の出番の直前に、ミゼレム軍団の接近に気づいてしまう!
リオルは、ジ・エンペラーに代役を任せ、ひとり飛び出していってしまった。
演劇を成功させるためには、ミゼレムの接近を許してはならないという思いからだった。
自分が裏方に徹し、ミゼレムを片付ければ、無事に演劇は終わると考えていたが、ミゼレムの数は多く、リオルのナイトメアは苦戦していた。
そこへ、チーム・アテナスのみんなが駆けつけてくれた。
演劇は中断になってしまったが、皆はリオルを助け、ミゼレム襲撃に対応することの方を最優先にしたのだった。
戦いが終わり、市場に戻ると、観客は誰もいなくなっていた。
気落ちするリオルだったが、またみんなで市場で演劇をすればいいと隊長に言われ、再び脚本家としての使命に火が付き、元気を取り戻したのだった。
◆姉妹設定について
旧装甲娘では、初めから姉妹である旨が記載されていたが、新生装甲娘では記載がなくなっていた。
そのため、姉妹の設定が無くなったのかと思われたが、記載が無くなっただけであり、実際には姉妹の設定はちゃんと残されていた。
ハッキリと姉妹として登場したのは、期間限定イベント「舞い上がれ!大空へのステージ※」のイベントシナリオ第2話「秘策の登場」からである。
(※開催期間は2020年8月31日~9月10日。)
◆考察
銀髪+赤い瞳の美少女。
小学生とまでは言わないが、まだ幼さが残る彼女の外見は、中学生くらいの印象を受ける。
同じような幼さがある容姿のマココやコウヤマ アンリとは中身が完全に対照的。(笑)
某姉とは違い、色んな意味で良く出来た妹である。
制服は、襟と袖口が青いワンピースタイプのデザイン。
リボンネクタイが印象的。
制服というよりも、むしろ赤が基調のおしゃれな夏のワンピースに見える。
何気にミニスカート風になっているところが可愛らしい。
靴下はグレーのルーズソックスで、キャラのゆるふわ感とマッチしている。
靴はオーソドックスな学生靴。
彼女のコスプレができれば、とても可愛らしいだろう。
◆事前紹介
装甲娘公式Twitterの2020年5月12日のツイートでは、
ほんわかした雰囲気の演劇少女?
脚本、演出、演技となんでもこなしますが、 目立つのは嫌いで、裏から皆を動かすのが好きみたいです(*‘∀‘)!
と紹介されている。
◆関連項目
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