インパクトカイザーは、LBCSが使える必殺ファンクションの一種。
インパクトカイザーを使用できるユニットは、現時点ではジ・エンペラーとプロトゼノン、ゼノンである。
◆インパクトカイザーのスペック
★ジ・エンペラーのインパクトカイザー
掛け声:「殲滅!インパクトカイザー!!」
発動後セリフ「油断したわね」
ジ・エンペラーのインパクトカイザーのスペック表 | |||
攻撃倍率 | 格攻320% | 攻撃対象 | 1~3体 |
範囲詳細 | 縦3横2 | 待機時間 | 48秒 |
自然属性 | 火 | バフ1 | 自身に会心ダメージアップ75%(15秒) |
バフ2 | – | バフ3 | – |
デバフ1 | 稀にヒート(効果値100)(16秒) | デバフ2 | – |
デバフ3 | – | デバフ3 | – |
その他 | – |
範囲攻撃の中では、攻撃倍率は高め。
範囲攻撃で攻撃倍率300%を超える必殺ファンクションの数は多くないので貴重である。
しかも、稀ではあるが、敵にヒートのデバフ効果を与え、更に自分自身に会心Dアップを付与するという効果があり、敵へのデバフと自身の強化の両方を兼ね備えている。
会心ダメージのアップの倍率は75%であり、ただでさえ強力な会心攻撃の威力が1.75倍になるため、この状態で会心が出れば非常に大きなダメージを与えることが可能になる。
ジ・エンペラーは会心タイプのアタッカーなので、元々会心が出やすいところに、必殺ファンクションのバフ効果で更に会心ダメージアップが付与されるため、初期★1ユニットでありながらも、強力なアタッカーとして運用できる。
デバフ効果のヒートは、稀にしか入らないため、オマケ程度の期待感しかないが、入れば敵に効果値100※1のスリップダメージを与えてくれる。
(※1 最大HPの10%程度のダメージ。)
ヒートの持続時間は16秒※2だが、スリップダメージが入るには、敵にターンが回ってくる必要があるため、16秒間ダメージを与え続けるワケではない。
(※2 敵の属性によっては1~2秒程短くなる。)
イベントボス戦などの非常にHPが高い敵に入れば、効果値の影響で強力なダメージソースになるが、大抵はヒート耐性がついているので入らないことが多い。
また、2020年10月22日のメンテナンスで、状態異常耐性のヒート抑制が実装され、スリップダメージには上限値が設けられたため、強力なダメージソースとしての有用性が大幅に下がった。
★プロトゼノンのインパクトカイザー
掛け声:「塵も残さん!!」
発動後セリフ「そこの貴様!」
プロトゼノンのインパクトカイザーのスペック表 | |||
攻撃倍率 | 格攻300% | 攻撃対象 | 1~3体 |
範囲詳細 | 縦3横2 | 待機時間 | 33秒 |
自然属性 | 火 | バフ1 | 自身に会心ダメージアップ64.5%(15秒) |
バフ2 | – | バフ3 | – |
デバフ1 | 中確率でヒート(効果値100)(24秒) | デバフ2 | – |
デバフ3 | – | デバフ3 | – |
その他 | – |
範囲攻撃の中では、攻撃倍率は高め。
ジ・エンペラーのものと比べると、攻撃倍率が20%程低い代わりに、ヒートが入りやすくなっており、待機時間が15秒も短くなっている。
つまり、威力が低くなった分、待機時間の短さで攻撃の回転率を上げていく方向性になっている。
会心Dアップの効果も75%アップと同じ上昇率で、元々会心が出やすいところに、必殺ファンクションのバフ効果で更に会心ダメージアップが付与されるため、強力なアタッカーとして運用できる点もジ・エンペラーと同じ。
デバフ効果のヒートは50%前後の確率で多少入りやすくなっている。
効果値は同じで、入れば敵に効果値100※1のスリップダメージを与えてくれる。
(※1 最大HPの10%程度のダメージ。)
ヒートの持続時間は24秒※2だが、スリップダメージが入るには、敵にターンが回ってくる必要があるため、24秒間ダメージを与え続けるワケではない。
(※2 敵の属性によっては1~2秒程短くなる。)
イベントボス戦などの非常にHPが高い敵に入れば、効果値の影響で強力なダメージソースになるが、大抵はヒート耐性がついているので入らないことが多い。
この点もジ・エンペラーのものと同じである。
★ゼノンのインパクトカイザー
掛け声:「恋の力を見せてあげる♥インパクトカイザー!!」
発動後セリフ「恋バナなら、聞いてあげる…。」
ゼノンのインパクトカイザーのスペック表 | |||
攻撃倍率 | 格攻430% | 攻撃対象 | 単体 |
範囲詳細 | 縦1横1 | 待機時間 | 35秒 |
自然属性 | 火 | バフ1 | 自身に会心ダメージアップ50%(15秒) |
バフ2 | 自身に会心アップ182.1%(15秒) | バフ3 | – |
デバフ1 | 稀にヒート(効果値100)(16秒) | デバフ2 | – |
デバフ3 | – | デバフ3 | – |
その他 | – |
単体攻撃の中では、攻撃倍率は少し高め。
単体範囲であるため、他のインパクトカイザーよりも攻撃倍率が高いのは当然か。
更に、自身へのバフ効果が2つ付与されるため、ボス戦向けの仕様になっている。
稀にヒートの効果値と持続時間はジ・エンペラーのものと同じだが、会心ダメージアップの上昇率は50%と最も低い。
ただし、2つ目のバフの「会心アップ」の上昇率は182.1%※と非常に高く、会心の一撃が出やすくなっている。
(※精神値またはレベルによって変動する可能性あり。)
そのため、バーストダメージを狙いやすい仕様になっており、この点でもボス戦向けの仕様になっている。
◆インパクトカイザーのスペック比較表
それぞれのインパクトカイザーと比較すると、違いは以下のとおりである。
- 攻撃倍率と攻撃対象
ジ・エンペラー:320% 範囲
プロトゼノン:300% 範囲
ゼノン:430% 単体 - ヒートの入りやすさ※
ジ・エンペラー:約10%
プロトゼノン:約50%
ゼノン:約10%
(※敵の精神値や属性耐性によって確率は上下する。入らない敵もいる。) - ヒートの持続時間※
ジ・エンペラー:16秒
プロトゼノン:24秒
ゼノン:16秒
(※敵の精神値や属性耐性によって1~2秒短くなる。) - 会心ダメージアップ率
ジ・エンペラー:約75%
プロトゼノン:約64.5%
ゼノン:約50% - 会心アップ率
ジ・エンペラー:0%
プロトゼノン:0%
ゼノン:+182.1%(変動する可能性あり) - 待機時間
ジ・エンペラー:48秒
プロトゼノン:33秒
ゼノン:35秒
まとめると、必殺ファンクションの強さはゼノン、バーストダメージの高さはジ・エンペラー、ヒートの入りやすさと待機時間の短さによる攻撃の回転率はプロトゼノンということになる。
◆旧装甲娘のインパクトカイザー
旧装甲娘のインパクトカイザーは、LBXジ・エンペラーの必殺ファンクションであった。
・スペック
- 射程:長
- 範囲:少し横に広い長方形範囲
- 威力:120%の攻撃力でダメージ
- 掛け声:「はあーーーーー!粉!!砕ッ!!!」
◆関連項目
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