【注意!】旧装甲娘時代の情報です。
現在の装甲娘の登場人物とは設定等が異なっている可能性があります。
ミナセ リノは、装甲娘に登場するキャラクターのひとり。
LBXはハンター。
CV(キャラクターボイス)は声優のたなか久美さんが担当。
趣味系のプレゼントをすると、
信頼度が他のプレゼントよりも少しだけ多く増加する。
主人公ではないが、公式サイトにおいて紹介されているため、
メインヒロインのひとりではないかと推測される。
(いや、実際そうである。)
ゲーム中のプロフィールでは、
元世界ではメイドカフェで働くメイドさんだった。
アイドルを目指して歌やダンスを勉強中。
紅茶をいれたり、パンケーキを作るのが得意。「隊長さんを信じてるけど、戦いは苦手かもです」
と記載されている。
一人称は「私」。
基本的に心優しい少女で、
アイドルを目指していたものの、
一方で、保母さんになるのも夢。
子供が大好きで、
小さな子供の世話がとても得意である。
見た目は女の子らしくてかわいい。
制服姿は、本当にアイドルのようである。
一方で、ミナセ リノの立ち絵は、少しかがんだものばかり。
(LBX装着時はちゃんと立っているがw)
他のキャラの立ち絵は、割とまともなものばかりだが、
なぜ、彼女はすこしかがんでいるのだろうか?
私的な考察だが、以下の理由が考えられる。
- 実は背が結構高いので、かがんで低く見せている。
- 実は隊長が思いのほか背が低いので、
子供をのぞき込むような感じで見ている。 - 猫背を誤魔化している。
- メイドカフェでのお辞儀が癖になっている。
- このポーズが可愛らしいと思い込んで実践している。
- 足に異常があり、真っすぐ立てなくなっている。
- 単なる、こういうイラスト。(一番濃厚な理由)
さあ、正解はどれだ?(笑)
◆セリフ集
「隊長さん、紅茶はいかがですか?」マイページ移動時
「あっ…あの…手が……いえ…なんでもないです…」クリック時
「もしかして…ワザと触ってます?」クリック時(♥3以上)
「隊長さんを信じてるけど、戦いは苦手かもです」プロフィール音声
「集中…集中、集中です!」必殺ファンクション発動時
「み、皆さん、頑張りましょう!」チームリーダーで戦闘開始
「はぁ……隊長さんのおかげですね」チームリーダーで戦闘クリア
◆事前紹介
公式サイトやTwitter公式アカウント【DMM】装甲娘における
キャラクター紹介では、
引っ込み思案で遠慮がちな少女。 戦いが苦手だからと、メイドさんのように率先して仲間うちの雑事をこなしている。 包容力のあるお母さんタイプ。
(Twitter公式アカウント【DMM】装甲娘より引用)
と紹介されている。
◆キャラシナリオ概要(ネタばれ注意)
ミナセ リノのプライベートなストーリーについて記載。
※隊長以外の第三者目線で記載しているので、
実際のキャラシナリオとは表記が大分異なっています。
(内容はほぼ同じです。)
出会い
彼女との出会いは、秋葉原解放軍の基地だった。
秋葉原解放軍に保護されたという女の子の情報を入手した隊長は、
ソフィアと共に秋葉原解放軍の基地を訪れたのだった。
彼女は、自分が並行世界へ飛ばされたことを理解しており、
すでにLBXの使い方まで理解していた。
話が早いということで、ソフィアは彼女を説得するも、
何もできないと言い張る彼女に対し、
「どうしても残りたいのなら、無理強いはしないけれど……」
この世界の厳しい現実を説明し、
遠回しにアジテーションを試みるソフィアだった。
隊長は、しばらくは同行だけでも良いという提案をする。
いつまでも秋葉原解放軍の世話になりっぱなしというワケにもいかず、
彼女は同行を承諾した。
「わかりました。私、ドジっ子なメイドですが、
よろしくお願いします!」
ソフィア「メイド・・・?」
彼女は元の世界の秋葉原で、
メイドカフェのメイドをしていた経験があるのだった。
女神の歌声1
リノはカリナの訓練に付き合っていた。
カリナ「はぁー……つっかれたー」
リノ「ちょっと休憩しましょうか」
リノ「どうぞ、カリナさん。
水筒に紅茶を作ってきました」
カリナ「うわー、やったあ」
リノ「……賞味期限切れの茶葉ですけどね」
カリナ「仕方ないよー」
「はぁー……それにしても、
なかなか、上手くならないなー」
リノ「カリナさんの上達は早いですよ。
もう、ミメシスは恐くないんですか?」
カリナ「恐いよ。でも、それ以上に、戦わなきゃ!って思うんだ。
リノさんは?」
リノ「私は、今でも、すごく恐いです……」
「最初のうちは、敵を見ただけで震えちゃって、
ぜんぜん役に立てませんでした」
カリナ「へー、そうなんだ。
でも、今はバシバシ命中させてるよね?」
リノ「ええ、それなりに……」
「ある日、隊長さんに言われたんです──」
「遠距離射撃は、戦場で“女神”と呼ばれている──って」
カリナ「へー?どうして?」
リノ「敵が撃つ前に倒せれば、味方は死なない。
遠距離射撃は、味方を守ることができる武器だから──だそうで」
「だから、リノは敵を倒すためではなく、
味方を守るために戦いなさい──って言われたんです」
「そう考えたら、ちょっと恐さが消えて……
私、単純なのかもしれませんけど」
カリナ「なるほど。いい話だね」
リノ「うふふ……」
カリナ「リノさんは、女神なんだね!」
リノ「えっ!?そ、そういう話じゃ……」
カリナ「これからは、女神様って呼んだほうがいいかな!?」
リノ「は、恥ずかしいから、やめてくださいー!!」
女神の歌声2
隊長とカリナがパトロールから戻ると、
なにやら声が聞こえてきた。
リノ「あーあー……ラーラーラーラーラー……」
発声練習が終わるとリノはおもむろに
有名アイドルの曲を歌いだした。
カリナ「リノさん、なにやってるの?」
リノ「ふひゃあー!?」
カリナ「わわっ!?」
突然声をかけられたリノは驚いて声をあげた。
カリナも、その声に驚いて声をあげた。
リノ「ご、ご、ごめんなさい……
びっくりしちゃって……」
「カリナさん……と、隊長さん……
市場に行ったんじゃ?」
隊長は頭を掻いた。
実は市場に行く途中で、行商している遊撃隊に会い、
品物の価格が市場と変わらないということで、
そこで買い物を済ませてしまったのだった。
故に、帰りが早かったのだ。
リノ「そうだったんですね」
カリナ「ねえねえ、今、なにを歌ってたの?
リノさん、上手いんだねー」
リノ「い、いえ……お耳汚しで……スミマセン」
カリナ「そんなことない!素敵だったよ!」
リノ「……そ……そうでしょうか?」
カリナ「うん。もっと聞いてみたい」
確かに、素人とは思えない歌いっぷりだった。
隊長「専門的な訓練を?」
リノ「……専門っていうほどではないんですが……
一応、ボイストレーニング、受けてました」
カリナ「わー、なにかやってたの!?」
リノ「オーディションを受けてただけです。
……アイドルの」
カリナ「アイドルー!?」
リノ「うわー、恥ずかしいです!忘れてください!
私なんかがアイドル目指してごめんなさい!」
カリナ「なんで!?
すごくリノさんに合ってるよ、アイドル!」
リノ「そそそうでしょうか……
あああやっぱり恥ずかしいです!」
リノは顔を真っ赤にして、
部屋から逃げ出してしまった。
(アイドルになれなかったのなら、彼女にとっては恥ずかしい黒歴史ということか…。)
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