【注意！】旧装甲娘時代の情報です。
現在の装甲娘の登場人物とは設定等が異なっている可能性があります。
ベニヤ スバルは、装甲娘に登場するキャラクターのひとり。
LBXはマッドロブスター。
CV(キャラクターボイス)は声優の桑原由気さんが担当。
趣味系のプレゼントをすると、
信頼度が他のプレゼントよりも少しだけ多く増加する。
ゲーム中のプロフィールでは、
非常に過保護で、他人をすぐ甘やかす癖がある。
他人の役に立つのが好きで、
相手が疲れを癒せるように厚意でやっているのだが、
結果的に相手を堕落させてしまうこともある。「人に甘えるのは、何も恥ずかしくないよ？」
と記載されている。
役に立つというよりも、
世話好きの癒し系女子である。
隊長を“くん”呼ばわりするのはチトあれだが、
あれこれ世話を焼いてくれる彼女には、
間違いなく人を癒せる力がある。
メンタル面の癒し系女子であることに間違いない。
こういうキャラこそ、
メディックに選ばれるべきだったが、
何故かマークスマンという攻撃クラスだった。
まあ、人の役に立つという意味では、
支援攻撃が主体のマークスマンは合っているかもしれないが。
少し大人びたことを言うが、
立ち姿は、年相応。
女子高生らしくて可愛らしい。
制服全身↓
制服のアウターが赤いのは、
ロブスターのイメージからだろうか。
ハサミは無いようである。(笑)
◆セリフ集
「隊長くん、お疲れ様。ご飯にしようか。」マイページ移動時
「ん？どうしたの？」クリック時
「人に甘えるのは、何も恥ずかしくないよ？」プロフィール音声
「とっておきよ！」必殺ファンクション発動時
「みんな、そろそろ行きましょ！」チームリーダーで戦闘開始
「家に帰るまでが出撃よ♪」チームリーダーで戦闘クリア
◆キャラシナリオ概要(ネタばれ注意)
ベニヤ スバルのプライベートなストーリーについて記載。
※隊長以外の第三者目線で記載しているので、
実際のキャラシナリオとは表記が大分異なっています。
(内容はほぼ同じです。)
出会い
彼女との出会いは唐突だった。
市場の廃墟を歩いていると、
いきなり向こうから隊長へ話しかけてきたのだ。
「あら？そこの人」
「服の袖が汚れているわ。
少しじっとしてて」
いつの間にか袖に泥がついていた。
彼女は持っていた濡れたタオルケットで
袖口を何度か叩いて綺麗にしてくれた。
「これでよし、と。
ちゃんと気をつけなくちゃダメよ？
綺麗にしてないと勿体ないわ」
「……あら？ あなた、もしかして……。
噂の隊長くん？」
隊長はいぶかしんで、なぜ知っているのか問いただした。
「うふふっ、やっぱり。
あなたはLBCSの心強い味方だって、
色んな人から聞いていたの」
(隊長は結構有名人になっているらしい…特にLBCSから。)
「私もいつか会ってみたかったのだけれど、
こんなところで会えるなんて」
「私にも、あなたの戦いのお手伝いを
させてもらえるかな？」
そちらの都合が良いのなら、隊長は拒まない。
隊長は彼女を基地へ案内することにした。
「ありがとう。
私はベニヤ スバル。
これからお願いね、隊長くん」
(隊長を“くん”呼ばわりするとは・・・年上おねえさん？)
押しかけ保護者1
昼頃、隊長の部屋のドアを叩く者がいた。
部屋に入ってきたのは、
食事が乗ったお盆を抱えたスバルだった。
お昼だし、そろそろ休憩にしようという提案だった。
(“隊長くん”呼ばわりは相変わらずだがｗ)
「いつも隊長の激務で疲れてるんだから、
しっかり食べて栄養をつけてね」
屈託のない笑顔と食事を運んでくれるのは、
隊長にとってはありがたいこと。
しかし、“隊長くん”という呼び方は、
本人は気に入らない。
「こちらが年上だ」
という言葉を聞いて、スバルは、
「私はね、隊長くんのことを
自分より下に見てるわけじゃないよ？
むしろ尊敬してる」
「だけど、誰にでも、
他人に甘えたい時ってあると思うの。
普段の地位の高い人なら尚更ね」
「隊長くんが疲れたら、甘えに来ていいんだよ。
その時になってキミが遠慮しないように、
普段から隊長くんって呼んでいるの」
(…隊長はとても複雑な表情をしていた)
要するに、誰にでも休憩は必要だから、
自分自身を大事にしろということだ。
隊長が頼りないわけではないらしい。
「一人しかいないキミを大事にして。ね？」
彼女の言葉は、年下ながらも包容力がある大人の言葉だ。
「それじゃ、後で洗濯物持ってくるから。
ゆっくり食べてね、隊長くん」
彼女は笑顔で部屋から出て行った。
少々過保護な、年下の彼女。
隊長は複雑な気分を拭い去れなかった。
関連項目
キャラクター一覧 LBX一覧
マッドロブスター 癒し系女子