【注意！】旧装甲娘時代の情報です。
現在の装甲娘の登場人物とは設定等が異なっている可能性があります。
トウモト ケイは、装甲娘に登場するキャラクターのひとり。
LBXはクノイチ。
CV(キャラクターボイス)は声優のLynnさんが担当。
知識系のプレゼントをすると、
信頼度が他のプレゼントよりも少しだけ多く増加する。
主人公ではないが、公式サイトにおいて紹介されているため、
メインヒロインのひとりではないかと推測される。
(いや、実際そうである。)
ゲーム中のプロフィールでは、
得意な戦い方は、暗殺。
嫌いなのは、価値観を押しつけてくる相手。「隊長が命令しようと、どう行動するかは自分で決める」
と記載されていた。
◆セリフ集
「オレに何か用か？」マイページ移動時
「あん？…なんだよ、その手を斬られたいのか？」クリック時
「てめぇ…何勝手に触ってんだ！！」クリック時(♥3以上)
(とても信頼度が上がった時のセリフとは思えない…)
「隊長が命令しようと、どう行動するかは自分で決める」プロフィール音声
「オレを本気にさせちまったな！！」必殺ファンクション発動時
「」チームリーダーで戦闘開始
「」チームリーダーで戦闘クリア
◆事前紹介
公式サイトやTwitter公式アカウント【DMM】装甲娘における
キャラクター紹介では、
勝気で毒舌な現実主義者の少女。 無駄な努力を嫌い、サボりの常連。口も態度も悪い。 ある意味でイマドキな性格の持ち主だが、意外と仲間想いな一面も……？
(Twitter公式アカウント【DMM】装甲娘より引用)
と紹介されている。
◆キャラシナリオ概要(ネタばれ注意)
トウモト ケイのプライベートなストーリーについて記載。
※隊長以外の第三者目線で記載しているので、
実際のキャラシナリオとは表記が大分異なっています。
(内容はほぼ同じです。)
出会い
彼女との出会いは刺激的だった。
時空観測機で何者かの転移を観測し、
現地の渋谷へ向かおうとしたところ、
いきなりこちらの拠点に現れ、
LBX状態でマココにナイフを突きつけてきたのだ。
「メシだ！あと水をよこせ！」
ソフィアを盾にして売ろうとするマココに冷静に突っ込みながら、
ソフィアは彼女と話をしようとした。
隊長は「食事にしよう」と提案。
「お、おう……まずメシだな」
ソフィアは、水と食料だけでなく、
寝床と情報をあげると取引をもちかけた。
疑心暗鬼になりつつも、
説得力があるソフィアの話に耳を傾け、LBXを解除。
「トウモト ケイだ」
自ら名乗り、ソフィアはマココも含めて自己紹介を済ませる。
そして隊長の方を見て、
「あんたが、リーダーか。ここは何だ？
何が起きてやがるんだ？」
(食事はいいのか・・・？(;´－`))
気持ちの行方1
ケイとマココがくつろいでいた。
マココ「……あのさ？」
ケイ「なんだ？」
マココ「ケイちゃんって、オタクじゃん？」
ケイ「ぶっふぉ！？なななに言ってんだマココ！？
おま、刺されたいか！？」
マココ「池袋って、ソレ系のショップが多いんでしょ？」
ケイ「いやいやいや、埼玉から近いんだって！
それだけ！
べ、べつにBLとか興味ないし！？」
マココ「はえ？BLって、なに？」
ケイ「………………」
ケイ「い、今の、オレなら、一撃で殺れるはず！」
マココ「ちょっ！？
ケイちゃん、目がマジすぎだから！
どうしちゃったの！？」
ケイ「マココ、おまえは良い友人だったが、
おまえの口数の多さがいけないのだよ」
マココが逃げようとする。
しかし、いつも訓練をサボっているマココと、
もともと敏捷性に長けたケイとでは
勝負にならなかった。
ケイはマココを壁際に追いつめる。
マココ「ヒッ！？ケ、ケイちゃん……マココもね、
アニメとかゲームとか好きなんらよ」
ケイ「は？マジで言ってんのか？」
マココ「うんうん！アレとかー、ソレとかー」
マココが国民的人気アニメやゲームのタイトルを挙げた。
ケイ「…………アッ、ハイ」
マココ「マココね、ケイちゃんと、
そういう話もしたいなあ、って！」
ケイ「そうか……悪かったな」
「(……オレは……マイナージャンルのマイナーカップリングが好きなんだよ！)」
「(そんな超メジャー作品で、語れることは何もねぇ！)」
「(メジャージャンルで萌えられるピュアな魂なんぞ、
小学校に置いてきたわ！)」
「(オレは、すっかり腐ってるんだよ！
だから、表に出さないようにしてんだろ悪いか！)」
心の叫びが、ケイの脳内だけにこだました。
ケイ「……マココ……おまえには、オレの気持ちなんて、わからねぇ。
この感情は、どうせ理解されないんだ！」
マココ「え？え？え？」
二人の喧騒が聞こえたのか、隊長が顔を覗かせた。
ケイがマココを今にも押し倒す勢いで……
気持ちがわからないーーとかなんとか言っている。
隊長「見なかったことにしよう」
ケイ「待て待て待て！
なんで見なかったことにすんだよ！？
何もマズイことしてねーぞ！？」
マココ「いやん☆ケイちゃんってば、
昼間からダイタンすぎらよぉ……らめー」
ケイ「マココ！？わざわざ誤解を加速させるようなこと言うんじゃねー！！」
今日の基地内は平和なようだ…。
気持ちの行方2
隊長とケイは二人で市場に来ていた。
手分けして、買い物をする。
ケイは一人で市場を巡っていた。
ケイ「キュウリ、キャベツ、ジャガイモ……と
……オレの買うぶんは、こんなもんか。
まだ早いけど、待ち合わせ場所に戻るかな」
そこへ、軍服姿の男がやってきた。
男「ちょっとすみません…」
ケイ「あん？誰だおまえ？
押し売りやカツアゲなら、やめときな。
ケガするぜ？」
男「とんでもない。貴女の実力は、
十分に承知しています」
ケイ「オレのこと、知ってんのか？」
男「ええ、有名ですからね。
トウモト ケイさんでしょう？
LBCSの……」
ケイ「仕事の依頼か？
そんなら、今から隊長と合流すっからさ。
そっちに話してくれね？」
男「私は、貴女だけに話があるんです」
ケイ「ふん……？」
「(まさか、ナンパじゃねえよな？
そんなの今まで一度も……)」
「(いやいや、オレも一応は女子校生なわけだし……って、
一応ってなんだよ！？)」
「(ちゃんと女子校生だっての！
腐っても女子校生だろ！？)」
「(うーん……はっきり言って、
三次元の男に興味はないが、なにを言うかくらいは
聞いてやるべきか？)」
ケイ「まぁ……話くらいは聞いてやってもいいぜ？
手短にな」
男「お時間は取らせませんよ」
男は何と、遊撃隊のリーダーだった。
ケイの噂を聞き、スカウトに来たのだった。
衣食住はもちろん、今より贅沢な暮らしを約束するとのことだった。
ケイ「そんなこったろうと思ったよ！」
遊撃隊リーダー「え？」
ケイ「あ、いや……こっちの話だ。
えっと……スカウトねえ？
贅沢な暮らしって？」
遊撃隊リーダー「少なくとも、私の部隊ならば、
貴女に買い出しなんて雑用はやらせません。
食事だって、お好きなだけ」
ケイ「ほ、ほほう……？」
遊撃隊リーダー「む？……ケイさん、また会いましょう。
今日は、これで失礼します」
男は足早に立ち去った。
隊長がこちらに来たからだ。
男はすぐに人ごみの中に消えた。
ケイ「あ、隊長」
隊長は、何か問題でも起きたのかと尋ねた。
ケイ「今のヤツ？あー……べつに、
たいした話はしてねえよ」
「もしかして、あの男って、
隊長の知ってるヤツだったりする？」
隊長は知らないと首を左右に振った。
ケイ「ふーん……有名人ってわけじゃないのか」
「あ、買い物は終わらせたぞ。
ちょっと早いけど、帰ろうぜ」
「まぁ、オレにだけ甘味をサービスしてくれてもいいけど？」
隊長「食べていくか」
ケイ「マジで！？なんだよ、隊長って意外と話せるヤツじゃーん。
しるこ！しるこ屋にしようぜ！」
ケイは満面の笑みを浮かべた。
ちょっと暗い顔をしていたのは、
気のせいだったかもしれないと隊長は思った。
関連項目
キャラクター一覧 LBX一覧