現在の装甲娘の登場人物とは設定等が異なっている可能性があります。
食事系のプレゼントをすると、
信頼度が他のプレゼントよりも少しだけ多く増加する。
主人公ではないが、公式サイトにおいて紹介されているため、
メインヒロインのひとりではないかと推測される。
(いや、実際そうである。)
ゲーム中のプロフィールでは、
マココは、かわいくてやさしくて正直者らよ?
お菓子、だいすきー!「あ、隊長ちゃんのことも、だいすきれすよ?」
と記載されていた。
また、プロフィールにあるとおり、
確かに正直者で、物事をハッキリという。
嫌なことは嫌とハッキリ言うが、
お菓子につられてアッサリ引き受けてしまうこともある。
女子高生というより、
お菓子が大好きな小学生である。(笑)
しかしながら、時に的確な意見を出すことがあり、
トウモト ケイから同意を得ることも少なくない。
知性は女子高生相応にあるようだ。
ちなみに、苗字が判明していない、
唯一のキャラクターである。
なお、低い身長をヨーロピアンブーツをはいて誤魔化している。
実は、小学生の男の子に負けそうな程、
背が低いようだ。
◆セリフ集
「隊長ちゃん、ごはんまだー?」マイページ移動時
「あッッ、…隊長ちゃん、上はアメ一個ね」クリック時
「キャーッ、…隊長ちゃん、下はケーキね」クリック時(♥3以上)
「あ、隊長ちゃんのことも、だいすきれすよ?」プロフィール音声
「ハイハーイ!じゃーちゃっとねー!」必殺ファンクション発動時
「みんな、いってらっしゃーい!って、マココも?!」チームリーダーで戦闘開始
「あーつかれた~~もう今日は働かな~い…」チームリーダーで戦闘に勝利
◆事前紹介
公式サイトやTwitter公式アカウント【DMM】装甲娘における
キャラクター紹介では、
だらけたネコのような少女。 普段は食べ物につられて戦ったり、隙あらばサボろうとする適当な性格の持ち主。 自分のことはあまり語らない、謎多き一面を持つ。
(Twitter公式アカウント【DMM】装甲娘より引用)
と紹介されている。
◆キャラシナリオ概要(ネタばれ注意)
マココのプライベートなストーリーについて記載。
※隊長以外の第三者目線で記載しているので、
実際のキャラシナリオとは表記が大分異なっています。
(内容はほぼ同じです。)
出会い
マココとの出会いは、原宿。
隊長は、時空観測機に反応した場所に来訪者が現れたのを察知し、
ソフィアを連れて現地までやってきた。
ソフィアが声をかけた少女こそ、
制服姿のマココだった。
しかし、LBXジ・エンペラーを纏ったソフィアの姿を見たマココは、
「ヤバめのコスプレしてる人」
とつぶやき、目を合わさないようにしていた。
(確かにへそ出しだしな・・・)
「聞こえてるわよ!? 誰がコスプレですか!」
(彼女も負けずと地獄耳のようだ・・・)
怒りつつもマココを心配するソフィアだったが、
すでに「ヤバめの人」扱いのソフィアに対し、
マココは心を閉ざしてしまっていた。
仕方なくLBXを解除し、
普段の制服姿に戻ったソフィアを見て
少しは警戒心が解けたようだ。
LBXに変身できると推測したソフィアは、
そのことをマココに尋ねた。
マココは、頭の中にもやもやと浮かぶイメージがあった。
それこそLBXジョーカーだった。
マココは直感的に、LBXを理解していたのだ。
そして、ソフィアのLBXもジ・エンペラーだと理解したようだ。
ソフィアはマココをLBCSとして認め、
説得して連れて行こうとするが、
外見や年齢のことでお互いに口論になってしまった。
「早くしないとカレーが冷める」
という隊長の言葉でその場は収まり、
空腹でカレーに釣られたマココは、
晴れて仲間として迎えられたのだった。
(お菓子だけでなく、ジャンクフード全般に弱いようだ・・・)
「やだなー、マココは性格が良いって、
近所でも評判らよ?」
ソフィア「……いらっしゃい。食事と寝床は用意するけど、
戦力として働いてもらうわよ。」
マココ「食べて寝てから考えまーす♪」
道化の仮面のその裏に1
ケイとマココとカリナがくつろいでいた。
すると突然、ケイがマココについて言い出した。
ケイ「……そういやさ、マココって腹黒じゃん?」
マココ「は?いやいやいや……マココは正直者だよ!?
近所でも評判なのら」
ケイ「まぁ、自分の欲求には正直だわな」
マココ「やだなー、ケイちゃん。
マココは、とっても良い子だよ?てへ☆」
(うそつけ…)
ケイ「いや、誤解すんなよ?褒めてるんだから」
マココ「んん?聞こうか」
ケイ「バランスのいい食事、規則正しい生活、
そして、無謀な戦闘からの逃避。
どれも、長生きのコツだろ?」
カリナ「たしかに、本当だね!
マココちゃん、すごいね!」
マココ「アッ、ハイ」
ケイ「オレもマココを見習おうと思うんだよ。
というわけで、カリナ!
今日の夜警、代ってくれね?」
ケイ「ちょっと腹の具合が微妙でさ」
カリナ「え?あたし、昨日も……
まぁ、でも具合が悪いんじゃ仕方ないね。
無理しないようにね」
マココ「マジで?助かるー。カリナちゃん天使すぎ。
ぐっすり寝られるのらー」
カリナ「ええっ!?マココちゃんのぶんも!?
あたし、徹夜になっちゃうよー」
その話を聞いた隊長がこう言いだした。
隊長「夜食にプリンをあげよう」
カリナ「わわっ!?プリン!?いいんですかー!?」
マココ「プーリーンー!?
隊長ちゃん、ひいき!ひいき!」
ケイ「ずっりー!?」
隊長「お腹の調子が悪いらしいから、
君たちはナシ」
笑顔で隊長は言ったが、
目だけは笑っていなかった。
マココ「うっ!?そ、それは……」
ケイ「あー……なんというか……」
マココ「ねー、カリナちゃん、
さっきのは冗談だからー」
ケイ「そ、そうそう!オレらが夜警やるわ。
やっぱ、当番は守らないとなー」
カリナ「え?そうなの?お腹、大丈夫?」
ケイ「はは、もうバッチリよ、任せとけ」
マココ「う、うん。
治った感じがするはずっぽい!」
(日本語がおかしい…)
隊長は笑顔でうなづくと、部屋を後にした。
ケイ「…………うっわー……こえー……
たまに迫力ありすぎだろ、隊長」
マココ「ちょっとチビっちゃったじゃん、
どうすんの、これ?」
ケイ「ちょっ!?おま!?」
道化の仮面のその裏に2
隊長はマココとリノを連れて市場へやってきた。
マココ「隊長ちゃん、割りが良くて安全で楽な仕事があるって本当なの?」
リノ「ふふ……そう聞いてますよ。
ちょっと前のお仕事、
大変でしたからねえ……」
マココ「そうだよ。ビルに隠れたミメシスの撃破とか言ってさー」
「探すのに3日もかかったし、
ちょいちょい弾は飛んできたし、
見つけたミメシスはゴツイくて強かったし」
リノ「今日のお仕事は、たった反日で、
絶対に弾なんか飛んでこなくて、
相手はマココさんより腕力がないそうですよ?」
マココ「いいよねー。
そのぶん、ちょっと安いみたいだけど、
なにより安全なのがいいよねー」
リノ「はい!」
マココ「ん?ここ?
えっと……ここって、教会じゃない?」
リノ「今は、保育園になってるらしいですねー」
マココ「は?仕事って……子守~!?」
隊長はうなずいた。
教会から、この保育園を切り盛りしている女性が出てきた。
女性「まあ!よく来てくださいました。
同僚が風邪で寝込んでしまって、
人手が足りなくて困ってたんです」
それを聞いて、急に風邪気味だと言い出すマココ。
しかし、リノのフォローで引き受けることとなった。
女性「難しいことは、私がやりますから。
お二人は、とにかく園児たちが危ないことをしないように
遊んであげてください」
リノ「はい!私、子供が大好きで、
保母さんになるのが夢だったんです!」
マココ「わーい……マココも、子供がだいすき
(……ガキのおもりとか悪夢みたい……)」
マココ「くそっ……隊長、騙しやがったな!?
って、もういねーし!?」
隊長はとっくに教会から立ち去っていた。
リノ「ほらほら、マココさん、がんばりましょう!」
女性「あの……気をつけてくださいね?
子供は1人を泣かせると、みんなが泣き出して
……近所から苦情が来てしまうので」
リノ「ご近所とのトラブル、多いんですか?」
女性「あ、いえ……静かにしていれば、
きっと大丈夫ですから……」
マココ「うへえ」
マココたちが部屋に入ると、
大勢の子供たちが預けられていた。
子供たちは、マココたちを新しい先生と思い込み、
一緒に遊んだり、絵本を読んだりした。
特に、子供好きのリノは子供たちから慕われた。
一方、マココは男の子に「あそんでやる」宣言された。
マココはかなり小柄なため、背の高い男の子から子供扱いにされたのだった。
身長のことで口論となり、
ブーツを脱いで背比べすることになってしまった。(笑)