聞きなれているようで聞きなれない、この鉄玉子というキーワード。
鉄の玉子・・・?
何それ?
食べれるの?
何に使うの?!
などと様々な疑問が次々と浮かんできました。(笑)
そこで、鉄玉子とは一体何なのか、ちょっと調べてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
■鉄玉子の外見
思いっきり文字通りの外見です。
まさに鉄玉子!!
玉子型の元素記号Feの塊!
英語で書くとiron egg !
もちろん、食べれません!
食べたら歯が高確率で欠けます。
ガリッ・・・
硬てぇーー!!!(>_<)
かじる事さえ困難なこの鉄玉子、一体何に使うのか?!
投げる! ×
人に当たったらどーする!
ヤメロ危ないぞ!
抱いて寝る! ▲
しばらくは冷たいぞ。
しかも、玉子は孵らんぞ。
夏はアリかもしれんが・・・。
とりあえず飾っておく! ○?
・・・意味あんのか?
まあ、それもいいかもしれんが・・・。
・・・さて、悪ふざけはこれくらいにして、
本題にいってみましょうか。(笑)
■鉄玉子の使い方
鉄玉子は主に、鉄分補給のために使います。
具体的には、水に入れてお湯を沸かしたり、調理中に鍋の中に入れたりして使います。
鉄玉子の鉄分が少しずつ溶け出して、お湯や料理に鉄分が加わるというワケです。
例えば、お湯を沸かす時に一緒に入れると、鉄分がお湯に溶け出します。
そのお湯で、コーヒーや紅茶を入れたり料理に使ったりすると、一緒に鉄分を補給できます。
味もまろやかになるそうです。
また、鉄玉子を入れてナスを煮ると、とても鮮やかな色になるそうです。
黒豆がより黒くなり光沢が増します。
黒豆を煮る時に、釘を入れるのと原理は同じですね。
鉄分の補給なので、貧血改善にも効果があるそうですよ。
調理以外でも使い道があります。
例えば、花瓶に入れておくと、花が長持ちするそうです。
そんな効用もあるんですね。
しかし、使用上の注意があります。
一度使った後、しばらく経つと鉄玉子に錆びが出てくることもあります。
ですので、再度使用する際は、必ず錆びを落としてから使うようにしましょう。
鉄の錆びは身体に良くありませんので。
■どこに売ってるの?販売店は?
ネットなら、楽天でもAmazonでも普通に買えます。
価格は1個あたり数百円~千数百円です。
店頭で直接買うなら、某ハンズのような、ちょっと変わった小物を売っている専門店なら買えると思います。
では、今回はこの辺で。
PS:
台湾料理に、本当に“鉄卵”という料理があるそうです。
秘伝の汁で卵を何度も煮込み、何度も乾燥させる。
それを繰り返して作るのだとか。
ある程度縮んでチョコレート色になったら完成だそうです。
秘伝の汁は用意できませんが、それを別のものに置き換えれば家庭でも作れそうですね。