寅の日とは、十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の「寅」にあたる日です。
約12日周期で巡ってきます。
寅の日は、七福神の一神である毘沙門天の眷属である虎が、「寅の年の寅の月の寅の日の寅の刻」に現れたことが由来とされています。
故に、寅の日は吉日であり、出世運・金運・財運・仕事運などをもたらしてくれると言われています。
■寅の日が吉日とされる理由
「虎は千里行って千里戻ってくる」と言われることから、「出て行ったお金が必ず戻ってくる」とされています。
また、虎の黄金色の縞模様から、金運の象徴とされています。
故に、寅の日にも、出世運・金運・財運・仕事運などをもたらしてくれると言われています。
虎は毘沙門天の眷属であり、毘沙門天は福徳の神様として信仰されています。
故に、寅の日にはその加護が特に強いとされているのです。
■寅の日にすると良いこと
寅の日にやっていいことは多岐にわたります。
特に金運に関わる行動が吉です。
◆金運に関わること
- 財布の新調
- 銀行口座の開設
- 宝くじの購入
- 投資
- 貯金
- 借金の返済
◆新しいことを始めること
- 起業
- 転職
- 新規事業
- プロジェクト
- 目標設定
◆ライフ
- 旅行
- 引っ越し
- 家探し
- 車の購入
- 資格取得
■寅の日にやってはいけないこと
- 結婚式
- お金を貸すこと
- 衝動買い
- 葬儀や法事
意外ですが、寅の日の結婚式はダメだそうです。
虎は「千里行って千里戻ってくる」ことから、「離婚」や「出戻り」のイメージがあるため、結婚には向かないと言われています。
また、「寅の日は衝動買いしやすい日」と言われているので、価格が高い大きな買い物は避けた方がよいでしょう。
まあ、「何を買ったら「大きな買い物」になるのか」については、その人の収入によりますが…。
同様に、「お金を貸すこと」も良くないそうです。
「衝動買い」に通ずるため、戻ってこない確率が高くなるそうです。
葬儀や法事も良くないそうです。
良くないことが「戻ってくる」というイメージに繋がるからだそうです。
■寅の日と他の吉日の組み合わせ
寅の日と他の吉日(一粒万倍日、天赦日など)が重なる日は、特に強力な開運日となり、さらにご利益の効果がアップします。
特に、一粒万倍日や天赦日と重なる日は最強の開運日と言われています。
また、寅の時間は午前4時から午前6時までは「寅の刻」であり、この時間帯に行動すると、より高いご利益の効果を期待できます。
■まとめ
こんなところですね。
寅の日は、金運アップや旅行の安全、新しいことを始めるのに最適な吉日です。
ぜひ吉日に開運行動を行ってみてください。
あなたにご利益が訪れますように…。
信じるか信じないかは、あなた次第です!(笑)
では、今回はこの辺で。
■関連項目
■参考サイト様
寅の日カレンダー
吉日の「寅の日」について詳しく解説してください。
寅の日カレンダー】金運上昇効果が抜群の吉日。 | sot(ソット)公式サイト | オンラインストア
寅の日は金運アップ?寅の日にやるとよいこと・悪いことを解説 | 山藤(やまとう)