干支(えと)十二支 2020年(令和2年)は子(ね)年

2020年の干支は、子(ね)年ですね。

記事タイトルにも書かれていますが、干支の“ねずみ”は漢字で“子”と書きます。

普通、“ねずみ”は漢字で“鼠”と書きますよね?
ではなぜ、

干支では“ねずみ”を“子”と書くのか?

そんなあなたの疑問に答えるため、
今回は、“ねずみ”と“子”に関する話をチェックしました。

皆様の参考になれば幸いです。


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■干支で“ねずみ”を“子”と書くワケ

干支で“ねずみ”を“子”と書くのは、

12の方角1番目にあたる子(ね)
覚えやすくするため(ねずみ)の“”の字を当てはめた

からです。

古代中国において、無学な庶民に干支十二支を覚えさせるのに、動物の名前を当てはめることは都合が良かったと言われています。

そういった理由から、12の方角や時刻を表す十二支に

ちなみに、が干支の1番目に来る理由は、牛を出し抜いたからです。

足が遅い牛は、何とかして一番にご神所(神様のいるところ)に着くために、夜明け前から出発しました。

鼠は、その牛の背中にコッソリ乗って行きました。

で、牛は何とか一番でご神所に着いたものの、ご神所の門は閉じたままでした。

牛は門が開くのを待ちました。

で、ご神所の門が開いた時、牛を出し抜いて、一番最初に門をくぐったのです。

というワケで、干支十二支では、鼠が一番、牛が二番ということになったのです。

実は、時間的には、猪が一番最初にご神所に到着していたのですが、猪突猛進の性格のせいで、ご神所を通り過ぎてしまっていたので、結局ビリになりました。(笑)

干支のネズミのエピソードはこんなところですね。

しかし、まだ疑問がひとつ残ります。

そもそも、“1番目の方角”って何よ?

って、理由を知らない人は思いますよね?

理由を知らない人は、
こちらの項目を要チェックです!(笑)

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■子は、一(はじめ)+了(おわり)

子(ね)という漢字を分解してみると、

(はじめ)(りょう=おわり)

という二つの字にすることができます。

これはつまり、子(ね)という漢字には、

はじめおわりが交わる

という意味があると言えます。

そして、昔の時刻を表す(ね)の刻の時間帯は、

23時1時

です。

  • 23時一日の終わりの時間帯
  • 1時一日の始まりの時間帯

です。

まさしく、の刻とは、

初め終わり交わる時間

というワケですね。

恐らく、諸説あるうちの一説に過ぎないと思いますが、私自身はこの説に信ぴょう性があるんじゃないかと考えています。

あなたはどう思いますか?

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■12の方角と名前について

そもそも昔の方角というのは、
古代中国から伝わったものでした。

その方角は全部で12あります。

太古の昔、中国では木星の運行によって方角を決めていました。

木星は、約12年で天球を一周します。

つまり、1年ごとに一つの方角を決めそれを12作ることによって一周分の方角を決めたのです。

で、それが日本に伝わったのです。

古代中国の習わしこそが、
12の方角の由来というワケですね。

で、方角の名前は、

干支に登場する動物の名前12の方角に対して北から時計回りに順番に当てはめたもの

なのです。

詳しくはこちら

ちなみに、干支の方角を東西南北にあてはめると、


西

となりますが、厳密にはもっと広い方角をカバーしています。
(例えば、子は北北西~北北東くらいまで)

なお、子の方角は大体北北西~北北東の間くらいです。

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■干支と昔の時刻

さて、ここまで読んだら、
ピーンと来た人も多いと思います♪

そう、昔の時刻です。

昔の時刻も干支十二支で書いていました。

当時は、1日24時間12の刻で表していたのです。

つまり、一刻ごとに2時間

ただし、0時から始まるのではなく、
23時から始まります。

現代の時間と対応させると、以下のようになります。

=23時~1時
=1時~3時
=3時~5時
=5時~7時
=7時~9時
=9時~11時
=11時~13時
=13時~15時
=15時~17時
酉=17時~19時
戌=19時~21時
=21時~23時

こんなところですね。

例えば、時代小説や時代劇などに登場する言葉に、

「草木も眠る丑三つ時

というフレーズがあります。

この丑三つ時とは、

(午前1時~3時)の間を4分割した3つ目の時間帯

を指します。

具体的な時間は、午前2時~2時半です。

なるほど、確かに深夜ですね。

現代はともかく、人工的な照明が道路などに無い当時は、月が出ていない限り真っ暗な時間。

とても静かな時間帯ですね。

誰が言い出したか知りませんが、
上手く表現したものです。

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■干支・方角・時刻対応表

干支と方角と時刻の対応表を作りました。

これさえ見れば一目瞭然ですね♪

干支・方角・時刻

ちょっと見えにくいですが、
中の緑色の円の中に時刻が書いてあります。
(24時間表記)

干支の方角に関しては、
指す範囲が少しアバウトです。

例えば、卯の方角は東ですが、
東北東から東南東の間も含まれているのです。

まあ、方位磁針が無かった時代なので、
「大体、この方角」
という感覚だったのでしょうね。(笑)

では、今回はこの辺で。

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■関連項目

干支と西暦対応表

申(さる)年

酉(とり)年

戌(いぬ)年

亥(い)年

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