北斗の拳の日【9月13日】

◆9月13日は「北斗の拳の日」

画像出典元：TUTAYA

■北斗の拳の日ってどんな日？

北斗の拳の日とは、伝説的な大ヒット漫画「北斗の拳」の魅力を世界に向けて広く伝えていくことを目的として作られた記念日です。
(既に知名度は非常に高いと思いますが、現代の若い世代には知らない人も多いのでしょうね。)

人体に存在するとされる経絡秘孔を突くことで、様々な効果を対象に与える一子相伝の「北斗神拳」。

それを伝承する、心優しき主人公ケンシロウ。

圧倒的な画力と迫力あるバトル、核戦争後のぶっ飛んだ世界観。

残酷だが大きな笑いも与えてくれる、ユニークな雑魚キャラ。

そして、最大のテーマである「愛」。

バトルを通して、これほどの内容の濃いストーリーを展開してきた漫画は、北斗の拳が出るまでは無かったと言っても過言ではありません。

そして、北斗の拳以降のあらゆる漫画・ゲーム・アニメ・小説等の娯楽作品に大きな影響を与えています。

「戦い」と「愛」という一見相いれないテーマを見事に描き切った、格闘漫画の金字塔です。

北斗の拳の日の制定者は、「株式会社コアミックス」さんです。

コミック事業や映像化事業などを展開するメディアミクスな企業さんです。

ちなみに、北斗の拳のアニメなどの版権管理事業などを行ってきたNSP(ノース・スターズ・ピクチャーズ)は、2020年(令和2年)4⽉1⽇にコアミックスと合併したそうです。

日付の理由は、漫画「北斗の拳」が、週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載開始された1983年9月13日から来ています。

北斗の拳の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。

登録年月日は、2018年(平成30年)9月13日です。

こんなところですね。

私が中学生の頃、北斗の拳のアニメが放送されるようになりました。

学校のいじめっ子で暴力好きな不良が北斗の拳が大好きで、アニメを見た次の日に学校で暴力を振るうようになったため、北斗の拳のアニメが放送された次の日はズル休みする生徒がちらほらいました。

教師たちも手を焼く不良だったので、同じクラスの生徒たちは大変でした。

そんなわけで、北斗の拳は、色んな意味で影響力が強かった作品でしたね。

今となってはほろ苦い思い出です。

では、今回はこの辺で。