干支(えと)十二支 2019年は亥(い)年

2019年の干支は、亥(い)年ですね。

記事タイトルにも書かれていますが、
干支の“いのしし”は漢字で“亥”と書きます。

普通、“いのしし”は漢字で“猪”と書きますよね?
ではなぜ、

干支では“いのしし”を“亥”と書くのか?

そんなあなたの疑問に答えるため、
今回は、“いのしし”と“亥”に関する話をチェックしました。

皆様の参考になれば幸いです。


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■干支で“いのしし”を“亥”と書くワケ

干支で“いのしし”を“亥”と書くのは、

12の方角12番目にあたる亥(い)
覚えやすくするため(いのしし)の“”の字を当てはめた

からです。

古代中国において、無学な庶民に干支十二支を覚えさせるのに
動物の名前を当てはめることは都合が良かったと言われています。

実は亥は“がい”とも読み、
豚や猪などの骨格をモチーフにした象形文字とされています。

なので、亥に猪を当てはめたというのは、
意味的にもまちがってはいないと言えます。

ちなみに、が干支の12番目に来る理由は、
早く走り過ぎたからです。

実は、猪は一番早く神様のところに到着していたのですが、
猪突猛進という言葉があるように、
まっすぐにしか走れない不器用な動物だったのです。

なので、ご神所(神様がいるところ)を通り過ぎてしまい、
結局、一番最後の12番目になってしまったというのが理由です。

しかし、まだ疑問がひとつ残ります。

そもそも、“12番目の方角”って何よ?

って、理由を知らない人は思いますよね?

理由を知らない人は、
こちらの項目を要チェックです!(笑)

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■亥年は無病息災を願う年

古来より、猪の肉は万病の予防に効くと言われています。

美味しそうですね。(笑)

そのため、亥年には無病息災を願って、
猪の肉を鍋に入れて食べたり、
猪にまつわる神社などへ初詣に出かけたりします。

また、十二支の最後の年でもあるので、
次の世代の前の年ということで、
次の世代の初年に備えて力を蓄える年とも言えます。

ちなみに、猪にまつわる神社で、
愛知県内にある神社についてはこちらに記載しています。

参考までにどうぞ。

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■12の方角と名前について

そもそも昔の方角というのは、
古代中国から伝わったものでした。

その方角は全部で12あります。

太古の昔、中国では木星の運行によって
方角を決めていました。

木星は、約12年で天球を一周します。

つまり、1年ごとに一つの方角を決め、
それを12作ることによって、
一周分の方角を決めたのです。

で、それが日本に伝わったのです。

古代中国の習わしこそが、
12の方角の由来というワケですね。

で、方角の名前は、

干支に登場する動物の名前12の方角に対して
北から時計回りに順番に当てはめたもの

なのです。

詳しくはこちら

ちなみに、干支の方角を東西南北にあてはめると、

卯=東
酉=西
午=南
子=北

となりますが、厳密にはもっと
広い方角をカバーしています。
(例えば、子は北北西~北北東くらいまで)

なお、亥の方角は大体北西~北北西の間くらいです。

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■干支と昔の時刻

さて、ここまで読んだら、
ピーンと来た人も多いと思います♪

そう、昔の時刻です。

昔の時刻も干支十二支で書いていました。

当時は、1日24時間12の刻で表していたのです。

つまり、一刻ごとに2時間

ただし、0時から始まるのではなく、
23時から始まります。

現代の時間と対応させると、以下のようになります。

=23時~1時
=1時~3時
=3時~5時
=5時~7時
=7時~9時
=9時~11時
=11時~13時
=13時~15時
=15時~17時
酉=17時~19時
戌=19時~21時
=21時~23時

こんなところですね。

例えば、時代小説や時代劇などに登場する言葉に、

「草木も眠る丑三つ時

というフレーズがあります。

この丑三つ時とは、

(午前1時~3時)の間を4分割した3つ目の時間帯

を指します。

具体的な時間は、午前2時~2時半です。

なるほど、確かに深夜ですね。

現代はともかく、
人工的な照明が道路などに無い当時は、
月が出ていない限り真っ暗な時間。

とても静かな時間帯ですね。

誰が言い出したか知りませんが、
上手く表現したものです。

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■干支・方角・時刻対応表

干支と方角と時刻の対応表を作りました。

これさえ見れば一目瞭然ですね♪

干支・方角・時刻

ちょっと見えにくいですが、
中の緑色の円の中に時刻が書いてあります。
(24時間表記)

干支の方角に関しては、
指す範囲が少しアバウトです。

例えば、卯の方角は東ですが、
東北東から東南東の間も含まれているのです。

まあ、方位磁針が無かった時代なので、
「大体、この方角」
という感覚だったのでしょうね。(笑)

では、今回はこの辺で。

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■関連項目

干支と西暦対応表

子(ね)年

申(さる)年

酉(とり)年

戌(いぬ)年

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