■トップガンの日ってどんな日?
トップガンの日は、世界中で行われているトップガンファン同士の交流を日本でも行うことを目的として作られた記念日です。
「トップガン」とは、1986年(昭和61年)5月16日にアメリカで公開されたハリウッド俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)主演の戦闘機パイロットの映画のことです。
元々、2009年(平成21年)にアメリカで、トップガンのファンたちによって「Top Gun Day」が作られていました。
その日こそが5月13日だったのです。
トップガンの1ファンがネットで「5月13日=トップガンデー」と呼びかけたのが切っ掛けとされています。
アメリカでは、5月13日は映画の公開イベントが開催されることが多い日であるため、記念日が5月13日となったのは無理もないことですね。
そして、映画「トップガン」の続編である「トップガン マーヴェリック」が制作され、日本でも公開されることになったため、それを記念して、日本でも「トップガンの日」(5月13日)が制定されたというワケです。
ちなみに、映画のタイトル「トップガン」とは、アメリカ海軍戦闘機兵器学校(NFWS:United States Navy Fighter Weapons School)の通称だそうで、「海軍戦闘機パイロット上位1%」の者たちしか訓練を受けられないというエリート中のエリートの養成学校だったとのこと。
現在は、アメリカ海軍航空戦開発センター(NAWDC:Naval Aviation Warfighting Development Center)に統合されて、戦闘攻撃戦術教官プログラムを実施する一部門となっているそうです。
参考:Wikipedia
■提唱・制定者は?
トップガンの日の制定者は、「東和ピクチャーズ株式会社」さんです。
2022年(令和4年)5月27日にUSAと日本で同時公開されたハリウッド映画「トップガン マーヴェリック」の日本での配給会社です。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
トップガンの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月日は、2020年(令和2年)5月13日です。
こんなところですね。
トップガンのファンはトム・クルーズに目が行きがちですが、私はむしろ、戦闘機のカッコよさに惹かれましたね。
米軍の戦闘機は非常に攻撃力が高く、危険で恐ろしい存在です。
同時に、機能美に溢れたスタイリッシュなフォルムで、見るものを魅了します。
戦闘機には様々なデザインがあり、国や軍内での役割によっても異なります。
また、世界の航空ショーなどで見られる素晴らしい連帯飛行ショーは、感動の一言です。
これを見て憧れ、軍隊に入る若者もいるくらいです。
そういえば、日本でも航空自衛隊のブルーインパルスがありますよね。
ユニークなアクロバット飛行を見せて楽しませてくれますが、それは彼らの日々の過酷な訓練による卓越した技量が可能としている神業なのです。
まさにトップガンと同じように、戦闘機パイロットのエリートじゃないと、ブルーインパルスのメンバーにはなれないのです。
まあ、ブルーインパルスは航空自衛隊の「広報」の存在であって、実際に戦闘するワケではないのですが…。
それでも、実戦に出れるレベルの技量を持っていることは言うまでもありません。
では、今回はこの辺で。
■関連項目