■よい風呂の日ってどんな日?
よい風呂の日とは、親子で一緒に入浴することで、家族のコミュニケーションを深めるという記念日です。
よい風呂=426、すなわち、4月26日という語呂合わせから記念日が制定されました。
もちろん入浴には、本来の目的の「身体の洗浄」と副次的な「健康効果」がありますので、入浴することで健康を促進するという狙いもあります。
ちなみに、同じような風呂の記念日には、「お風呂の日」(2月6日)、「サウナの日」(3月7日)、「露天風呂の日」(6月26日)、「パパフロの日」(8月26日)、「いい風呂の日」(11月26日)などがあります。
なお、「テルマエ・ロマエ よい風呂の日」(4月26日)という、テルマエ・ロマエII制作委員会が2014年に制定した記念日が日本記念日協会に認定・登録されていましたが、現在は登録終了となっています。
■提唱・制定者は?
よい風呂の日の制定者は、「日本入浴協会」さんです。
入浴指導士の養成講座を手掛け、入浴検定などを行っている組織です。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
よい風呂の日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。
■入浴による健康効果
入浴には、以下の健康効果があるとされています。
- 血流改善
- 疲労回復
- リラックス効果
- 免疫力向上
(体温の上昇による)
いずれも、副次的であり、一時的な効果だそうですが、リラックスできるのはメンタル的にとても良いことだと思います。
こんなところですね。
現代では、身体を洗うだけならシャワーで十分という人が増えています。
そのため、ユニットバスはもちろんのこと、風呂とトイレが別々のセパレートタイプの賃貸物件であっても、風呂はシャワーのみという部屋もあります。
しかしながら、シャワーで入浴を終わらせてしまうだけの人は、風呂に入る人よりも風邪をひきやすいと聞いたことがあります。
まあ、入浴後の過ごし方次第でしょうが、風呂に入ることで身体を芯から温めたほうが、免疫力が高まった状態が少しの間続くので、風邪をひきにくくなるというのもうなずけます。
シャワーは、入浴を便利にする優れた器具ですが、反面、風呂に入る行為を省略できるという側面もあるということですね。
つまり、シャワーでしっかりと身体を洗った後、入浴すれば完璧ということですね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目