■カレーラーメンの日ってどんな日?
カレーラーメンの日とは、「室蘭カレーラーメン」ブランド化支援事業実行委員会が設立した日にちなんだ記念日です。
「北海道ラーメンの“第4の味”」というコンセプトで、2006年(平成18年)に、室蘭商工会議所が主体となって「室蘭カレーラーメン」のブランド化支援事業を行っていたそうです。
カレーラーメンは、現在ではインスタントも含めて、普通に市場に出回っているメジャーなラーメンです。
カレーうどんやカレースパがあるくらいなので、カレーラーメンがあってもおかしくありませんよね。(笑)
ひと口にカレーラーメンといっても色んなものがあります。
単にラーメンにカレーを入れただけのものもあれば、ラー油を入れて中華風にしたり、豪華にもトンカツを上にのせたり、卵の黄身を上に乗せて月見風にしたりなど、様々な具材を乗せたこだわりのカレーラーメンが多々あります。
カレーラーメンの日ということで、「室蘭カレーラーメン」を食べてみたいとは思いますが、室蘭は遠いので、近場のラーメン屋のカレーラーメンを頂こうと思います♪(苦笑)
ちなみに、類似の記念日に「ラーメンの日」(7月11日)、「とんこつラーメンの日」(10月2日)、「めんの日」(11月11日、毎月11日)があります。
■提唱・制定者は?
カレーラーメンの日の制定者は、前述のとおりです。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりで、実行委員会の設立日が記念日となっています。
■日本記念日協会に登録されているの?
カレーラーメンの日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。
■カレーラーメンの発祥は?
カレーラーメンの発祥については諸説あるそうですが、
以下の3つの説が有力とされています。
(参考:Wikipedia)
- 新潟県発祥説
(新潟県三条市のラーメン店「東京亭」または「大黒亭」1950年代~) - 北海道発祥説
(北海道苫小牧市が1965年に、札幌の味噌ラーメンに対抗するために作った。) - 千葉県発祥説
(1955年に千葉県小見川町(現:香取市)で開店した「実之和食堂」が当初からカレーラーメンを提供している。)
詳細は割愛しますが、Wikipediaによると、新潟県発祥説と千葉県発祥説のどちらかが最古ということになります。
新潟県の場合は、どちらラーメン店も東京のカレーからヒントを得たそうなので、いくら70年以上の歴史があるラーメン店だとしても、同じくらいの年代で開店当初からカレーラーメンを出している千葉の「実之和食堂」の方が最古と言えるのかもしれませんね。
いずれにせよ、カレーという食材・食文化は1860年代から日本に入ってきているので、既にカレーの存在が日本全国に広まっている1950年代に、日本の各地でカレーラーメンという発想が同時期に生まれてもおかしくないと思います。
シンクロニシティというやつでしょうかね?(笑)
(いや、違うか…?)
では、今回はこの辺で。
■関連項目