■いい風呂の日ってどんな日?
いい風呂の日とは、入浴剤の効用と普及拡大をアピールするのが目的で作られた記念日です。
入浴自体は人間の健康にとても良い慣習であり、湯船に浸かることでリラックス効果を得て、さらに身体の芯まで温まることができます。
身体の芯まで温まると、内臓の働きが活発になるそうで、結果的に免疫力などの向上につながるそうです。
そこへ、入浴剤をプラスすることによって、入浴をより健康でリラクゼーション性の高いものにしようというのが、いい風呂の日のねらいというワケです。
ちなみに、同じような風呂の記念日に、「お風呂の日」(2月6日)、「サウナの日」(3月7日)、「よい風呂の日」(4月26日)、「露天風呂の日」(6月26日)、「パパフロの日」(8月26日)などがあります。
■提唱・制定者は?
いい風呂の日の制定者は、「日本浴用剤工業会」さんです。
同会は、浴用剤に関する知識の普及・啓蒙及び発展を目指して、浴用剤の有効性、安全性、品質確保をふまえ、浴用剤の基本的な在り方、将来的な役割機能を考えていく組織です。
■日付の理由は?
日付の理由は、語呂合わせです。
11月で“いい”、26日で“ふろ” と読めるところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
いい風呂の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
こんなところですね。
現在流通している入浴剤は、とてもいいものが多く、特に香りによるリラクゼーション効果が高いとされています。
温泉と似たような効果がある入浴剤も出回っているそうです。
故に、自宅での入浴自体を趣味にしている人もいるようですね。
ところが、情報が溢れ、様々なことに時間が足りなくなっている現代では、時短などの合理性が求められる傾向にあります。
なので、入浴に時間を取るくらいなら、シャワーで手っ取り早く身体を洗浄して済まそうという傾向があり、特に若者にそういう傾向が増えているようです。
(シャワーすらも面倒という人もいます。)
利便性を求めるのは、現代人にとっては自然なことなのですが、それ故に、免疫力の低下を招くという好ましくない結果にも繋がっているようですね。
故に、いい風呂の日のような、風呂に関する記念日の時くらいは、入浴してもいいんじゃないかと思います。
個人的には、ゆず湯が好きですね。香りがいいので。
では、今回はこの辺で。
■関連項目