■大鳴門橋開通記念日ってどんな日?
大鳴門橋開通記念日は、文字どおり、大鳴門橋が開通した日にちなんだ記念日です。
1985年(昭和60年)6月8日、大鳴門橋が開通しました。
橋の全長は1629m、中央径間は876m、幅は25m、橋の主塔の高さは144.3m。
兵庫県の淡路島門崎と徳島県鳴門市の大毛島孫崎を跨ぐ、日本有数の巨大な吊橋です。
大鳴門橋は、国道28号線として機能しており、風が強く、道路幅が一般道路なみしかないため、最高時速は70km/hに制限されています。
国道ではありますが、橋の構造物自体は、本州四国連絡高速道路株式会社によって管理されています。
元々、鳴門海峡は「鳴門の渦潮」が有名で、観光船ツアーがあるほどの人気スポットですが、この大鳴門橋が開通した当初は、鳴門の渦潮を見るために、路側帯に停車・駐車する車が後を絶たず、渋滞の原因になっていました。
そのため、橋全体の路側帯には「停駐車禁止 路側走行禁止」という標識が設置され、橋の各所のスピーカーから、ドライバーに対して警告のアナウンスが流れます。
渦潮をじっくり見たい場合は、専用の観光船に乗って見物することをお勧めします。(笑)
ちなみに、徳島県側の大鳴門橋の北側には、名勝 鳴門の記念碑があります。
名勝鳴門は、渦潮も含めた景観そのものが由緒ある文化財として、国から名勝指定を受けています。
■提唱・制定者は?
大鳴門橋開通記念日の制定者は不明です。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
大鳴門橋開通記念日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。
こんなところですね。
明石海峡大橋は渡ったことがありますが、大鳴門橋まで行ったことはありませんでした。
四国へ行く用事があれば、こんどこそは大鳴門橋を渡ってみたいと思います。
ほとんど用事が無さそうですけどね。(苦笑)
では、今回はこの辺で。
■関連項目
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