干支の卯(うさぎ)年には、兎にちなんだ神社やお寺に参拝したいという人も結構いると思います。
卯年生まれの人なら尚更ですね。^^
そこで今回は、愛知県限定ですが
ウサギにちなんだ神社をチェックして記載しました。
皆様の参考になれば幸いです。
◆三輪神社(みわじんじゃ)
名古屋の大須にある神社です。
祭神は大物主大神(おおものぬしのかみ)です。
この神様の別名は「三輪明神」とも呼ばれるので、神社の名前とピッタリですね。
この神社では、「幸せのなでうさぎ」と呼ばれる福兎の石像が本殿前に配置してあります。
願いを込めてなでると、幸せになれるそうです。(笑)
他にも兎のオブジェが所々に置いてあるので、卯年生まれの方は、兎つながりで参拝してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、敷地内には、「矢場町」の名前の由来である、尾張徳川家の矢場跡が現存しています。
また、縁結びの木があり、そこには破魔矢が巻かれています。
なお、こちらの三輪神社は鳥居が大小で3つもある神社で、全部の鳥居を正しく通るとご利益が3倍になると言われています。
鳥居の正しい通り方は以下のとおりです。
真ん中の鳥居を通って神社内に、左側の鳥居をくぐり神社の外に、また真ん中の鳥居を通って、今度は右側の鳥居へ8の字を書くようにくぐって神社の外に、もう一度真ん中の鳥居をくぐって左側の鳥居をくぐります。
以上、あいちおさんぽナビ より引用。
<参拝者数>不明
<御利益>縁結び、金運、健康運、仕事運、恋愛運、商売繁盛など
<住所>愛知県名古屋市中区大須3-9-32
<TEL>052-241-7468
<URL>https://miwajinnjya.com/
◆菟足神社(うたりじんじゃ)
愛知県豊川市にある神社です。
7世紀後半(686年)ごろに建立されたという、とても歴史の深い神社です。
祭神は菟上足尼命(うなかみすくねのみこと)です。
この神社には、拝殿内に巨大な「白うさぎ」のオブジェがあり、参拝者が来るのを待っているそうです。(笑)
ちなみに、この神社はいくつかの「文化財指定」があります。
その意味でも貴重な神社と言えます。
- ◆重要文化財(国指定)
大般若経(内版本9巻) 585巻 自安元二年至治承三年研意智一筆経:1961年(昭和36年)6月30日指定 - ◆愛知県指定有形文化財
梵鐘:1964年(昭和39年)10月14日指定
菟足神社祭礼古面 5面:1965年(昭和40年)5月21日指定 - ◆愛知県指定無形民俗文化財
菟足神社田祭り:1954年(昭和29年)3月12日
参考:Wikipedia
<参拝者数>不明
<御利益>無病息災・延命息災・地域守護・地域振興など
<住所>愛知県豊川市小坂井町字宮脇2番地の1
<TEL>0533-72-3246
<URL>https://www.toyokawa-map.net/spot/000291.html
(豊川市観光協会)
◆菟頭神社(うがしらじんじゃ)
豊橋市の南側、渥美半島の根元の海岸付近にある神社です。
祭神は月読命(つくよみのみこと)です。
月の神または海の神と言われ、天照大御神と須佐之男命と並ぶ、三貴神のうちの一柱です。
そう聞くと、海岸付近にこの神社があるのもうなづけますね。
月とウサギは神話でも登場するということで関連があります。
この神社には、敷地内のオブジェや飾り(鉄灯篭や虹梁など)に、ウサギの意匠が施されています。
これらのウサギの意匠を見かけた人は、純和風の中に洋風のモダンさを感じるそうですね。
卯年に参拝するにふさわしい神社と言えるでしょうね♪
<参拝者数>不明
<御利益>農業守護・五穀豊穣・豊漁・航海安全・家内安全
<住所>豊橋市高塚町字西方2
<TEL>不明
以上、こんなところですね。
まあ、こんなことを書いたら身も蓋もないと思いますが…
「兎の字が入っていればいい」程度の理由で行くのなら、普通に近所の神社やお寺さんに行った方が、余計な時間がかからなくていいと思います。
神様や仏様も、毎年来てくれる人の願いを叶えてあげたいと思うんじゃないでしょうか?
信じるか信じないかは、あなた次第です。(笑)
では、今回はこの辺で。
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