干支の丑(うし)年には、牛にちなんだ神社やお寺に参拝したいという人も結構いると思います。
牛年生まれの人なら尚更ですね。^^
そこで今回は、愛知県限定ですが
牛にちなんだ神社をチェックして記載しました。
皆様の参考になれば幸いです。
◆上野天満宮(うえのてんまんぐう)
学業の御利益があるという菅原道真公を祀っている神社です。
こちらでは「牛の象」が有名で、
牛の象の頭をなでると、賢くなって学力が上がるという話があります。
なので、初詣には、受験を控えた学生が、毎年多く訪れるそうです。
<参拝者数>数万人
<御利益>合格祈願・学業成就・厄除け
<住所>〒464-0094 愛知県名古屋市千種区赤坂町4丁目89
<TEL>052-711-6610
愛知県内には、牛に関する神社は上野天満宮のみのようです。
まあ、私が知らないだけで、他にもあるかもしれませんが…。
他には、丑年とは直接関係ありませんが、名前に牛の字が入った神社とお寺があります。
◆牛毛神社(うしげじんじゃ)
須佐之男命(スサノオノミコト)と誉田別尊(ホンダワケノミコト)を祀っている神社です。
牛という文字が入っていますが、丑年とは関係なく、牛毛村の地名が神社名に用いられたそうです。
また、牛毛村の牛毛とは、元々は海潮池(うしおいけ)であり、それが訛って省略されて“うしけ”と呼ぶようになったそうです。
江戸時代は“うしけ”村と呼んだそうです。
やがて、読み方の語呂が似ているということで、“牛”と“毛”の字が当てられて牛毛になり、それを漢字の読みで言うと“うしげ”となります。
こうして、今の牛毛となったと考えられています。
<参拝者数>不明
<御利益>必勝祈願・勝利成功・家内安全・子孫繁栄・縁結び・商売繁盛・病難除去など。
<住所>〒457-0065 愛知県名古屋市南区元鳴尾町218
<TEL>なし
◆桃牛寺 (とうぎゅうじ)
新城市にある、十一面観音菩薩を祀るお寺です。
宗派は曹洞宗。
名前と丑年とは直接関係ありません。
桃牛寺の名前の由来は、元の名前の東牛庵にあるそうで、建立する際に、東から牛に木材を乗せて運んだことから、東牛庵という名前になったそうです。
その後、関ヶ原の戦いの後に、中国の古い詩にあるフレーズ「馬は花山の南、牛に桃林の野、是聖代の心ばえ」を理由に、“東”を“桃”に変え、桃牛庵と改称された。
さらに後の正徳3年(1713年)、新城城城主の水野元網は、桃牛庵を桃牛寺と改称し、仏閣となったそうです。
<参拝者数>不明
<御利益>病気治癒・財福授与など、多数の現世利益。
<住所>愛知県新城市字的場82
<TEL>0536-22-1463
以上、こんなところですね。
まあ、こんなことを書いたら身も蓋もないと思いますが…
「牛の字が入っていればいい」程度の理由で行くのなら、普通に近所の神社やお寺さんに行った方が時間がかからなくていいと思います。
神様や仏様も、毎年来てくれる人の願いを叶えてあげたいと思うんじゃないでしょうか?
信じるか信じないかは、あなた次第です。(笑)
では、今回はこの辺で。
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