冬から春にかけて、大勢の人たちを困らせるのがウィルスと花粉症!
特に、新型コロナウイルスの影響は時期に関係なく深刻です!
ウィルスと花粉を同時に防いでくれるのは、ズバリ、
マスクだけです!
しかし、マスクといっても、色んなタイプのマスクがあります。
なので、ちゃんとインフルエンザや花粉症に対応したマスクを選ばないと意味がありません。
そこで今回、インフルエンザや花粉症を防いでくれるマスク選びのポイントについて、わかりやすくまとめてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
■【ポイント1】3層構造以上のマスクを選ぼう
花粉症やインフルエンザを防げるマスクは、大体が以下の3層以上の構造になっています。
- ウイルスフィルター
- 抗菌・防臭フィルター
何故、こんな構造になっているのか?
実は普通のマスクでは、ウイルスどころか花粉すら防げません。
普通のマスクは、花粉やウイルスからみたらスカスカなんです。
布が二重三重に重ねられていても同じです。
なぜなら、花粉やウイルスは布の隙間よりも遥かに小さいからです。
例えば、インフルエンザウイルスは非常に極小です。
大きさで言うと、0.1ミクロン。
1ミクロンが1/1000ミリなので、0.1ミクロンは1/10000ミリ。
いかに小さいかがわかったでしょう?
で、花粉の粒の大きさは、約10~100ミクロン。
0.01ミリ~0.1ミリです。
インフルエンザウイルスよりも遥かに粒が大きいですが、それでも小さいことには変わりありません。
故に、花粉やウイルスを防ぐためには、特別なフィルターが必要なのです。
そして、インフルエンザウイルスを防げるフィルターがついているマスクなら、自動的に花粉も防ぐことができるというワケですね!
しかも、0.1ミクロンを防げるということは、PM2.5や黄砂すらも防げるということ。
逆に、ここまで防げるマスクなら、
自分が感染したウイルスを、咳などで他人にうつしてしまうこともありません。
実に頼もしいですよね!
- ウイルスフィルターでウイルスを除去
- 飛沫カバーで他人の飛沫を防ぎ、自分の飛沫も外に出さない
- 抗菌・防臭フィルターで、清潔なままで着用できる
安全安心で触れても大丈夫なのです。
以上のことから、マスク選びは
- インフルエンザウイルスに対応した3層構造以上のマスク
を選んでください。
これこそが、マスク選びの基本中の基本です。
■【ポイント2】サイズが合うものを選ぼう
当たり前の話ですが、自分に合ったサイズのマスクを選びましょう。
いくら高機能のマスクでも、サイズが合わないものを選ぶと効果が薄いです。
例えば、大きすぎるマスクを選ぶと、鼻すじや側面の隙間からウイルスや花粉が入り込んでしまいます。
また、同じところから、自分の飛沫が飛び出る可能性もあります。
小さすぎるものだと、あごの下までカバーできません。
そのため、咳やくしゃみをした際に、マスクがズレてしまう可能性があります。
そうなると、ズレたマスクの隙から飛沫やウイルスが外へ飛び出してしまいます。
これでは、マスクの意味がありません。
よって、当たり前の話ですが、マスク選びの際には、自分に合ったサイズのものを選びましょう。
サイズの目安としては、Mサイズが一般男性用で、Sサイズが一般女性用と考えていいでしょう。
子供用のマスクは、子供用または小児用などと記載があるはずです。
チェックしてみてください。
■【ポイント3】マスクは使い捨て
マスクは基本的に使い捨てです。
なぜなら、
- フィルターの機能には限界がある
からです。
ある程度ウイルスや花粉をブロックすると、フィルター自体もいっぱいになってしまいます。
空気清浄機や換気扇のフィルターは、ある程度詰まったら交換しないといけませんよね?
それと同じように、マスクも交換しないといけないのです。
なので、マスクは使い捨てて、新しいモノに交換しましょう。
交換の目安は1日につき1回です。
外出の頻度が多く、駅など不特定多数の人が行きかう場所に頻繁に出かける人は、1日に2回交換した方がいいでしょう。
中には、勿体ないといって、洗って再使用しようとする人がいますが、あまり意味がありません。
マスクを洗うと、フィルターの機能が損なわれてしまうので、ウイルス対策マスクとして役に立たなくなるのです。
それに、洗ったところで、吸着した花粉やウイルスは全部とれません。
しかも、ほかの洗濯物と一緒に洗うと、マスクに吸着した花粉やウイルスが水に溶けだしてしまいます。
つまり、他の洗濯物まで花粉やウイルスで汚染されてしまうのです。
そういうわけで、一度使ったマスクは捨てて、新しいマスクをちゃんと使いましょうね。
■【ポイント4】正しいマスクのつけ方
マスクの正しいつけ方には、いくつかのポイントがあります。
そのポイントは以下の3つ。
- マスクの上から鼻筋を押さえて
極力隙間をなくす
- あごの下まで覆う
- 側面をフィットさせながら
ひもを耳にかける
これら3つのポイントさえ守れば、マスクの効果がかなり高まります。
マスクをつける時、意識してやってみてください。
■【ポイント5】PM2.5対応だけじゃダメ!
大気汚染の影響への対策として、“PM2.5対応”と書かれたマスクが数多く出回っています。
でも、PM2.5対応だけではダメです!
PM2.5の粒子は花粉よりも小さいです。
なので、PM2.5対応のマスクは、そのまま花粉対策マスクとしても十分使えます。
しかし、それだけではウイルスに対抗できません。
前述しましたが、ウイルスは非常に小さいので、PM2.5対応程度のフィルターだと、ウイルスはたやすくすり抜けてしまうのです。
なので、0.1ミクロンという極小の、インフルエンザウイルスをブロックできるフィルターがついたマスクなら、花粉と同様にPM2.5も自動的にブロックしてくれます。
インフルエンザウイルス対応のマスクこそ、選ぶべきマスクなのです。
■ウイルス・花粉症対策マスク一覧
私がおススメするマスクを紹介させていただきます。
いずれも、ウイルスや花粉を防ぐのに抜群の効果があるものです。
人体工学に基づいた3D立体構造設計で高い性能を誇る4層構造のマスクです。
マスクフィルター機能を見ると、
- PFE(微粒子ろ過率)
- VFE(ウイルス飛沫ろ過率)
- BFE(咳・くしゃみの飛沫ろ過率)
- 花粉粒子捕獲
の4つの点で99%遮断するという非常に優れた機能を持っています。
しかも、立体構造で口元に触れにくくなっているので、「口紅がつきにくい」「呼吸が楽」というメリットがあります。
個人の感想では、小顔効果もあるそうです。✨
フィルターの機能に徹底的にこだわった、ウイルス対応のマスクですね。
重要なマスクフィルター機能である、
- PFE(微粒子ろ過率)
- VFE(ウイルス飛沫ろ過率)
- BFE(咳・くしゃみの飛沫ろ過率)
の3点全てにおいて、99%以上の遮断率を誇る高機能マスクです。
着け心地も抜群で、耳が痛くなりにくく、優しいフィット感があります。
50枚入りで、コスパもかなり良いです♪
洗って使える、コスパが非常に高いマスクですね★
「捨てるよりも、少し長く使いたい!」
そんなあなたのためのマスクです♪
花粉カット率99%、UVカット99.9%というフィルタ機能があります。
もちろんデザインも良く、着け心地と通気性は抜群!
なにより、カラーリングが豊富なので、お好きな色を選ぶことができます♪
※フィルタ性能にこだわりたい場合は、他の4層構造の不織布マスクと組み合わせて二重に装着する必要があります。
「ナノ繊維フィルター」と「帯電フィルター」を採用し、空気中の微粒子を99%カットする優れたマスクです。
このマスクが力を入れているポイントは、顔にピッタリと装着すること。
- 新型4方向プロテクト構造
鉄芯ノーズフィッター
左右サイドブロッカー
アンダーブロッカー - ダブルΩ加工&マウスバー
という2つのフィット機能によって、顔面の鼻元・ほお・アゴにできるスキ間をしっかりとブロックできるというスグレものです。
それでいて、口元はゆったり。
息苦しくない構造です。
耳ひもはソフトタイプを使用し、長時間かけても耳が痛くなりにくい構造になっています。
■まとめ
- インフルエンザウイルスに対応した
3層構造以上のマスクを選べ!
- 使い捨てが良いが
フィルタ機能が高くて洗えるマスクもある。
- 自分に合ったサイズのマスクを選べ!
(サイズが合わないとマスクの意味がない)
- Mサイズが男性
Sサイズが女性
子供は子供用
(メーカーによっては基準が異なる場合あり)
- 正しいマスクのつけ方は
鼻筋・あごの下・ほほの側面に隙間を作らないこと
(隙間があるとウイルスや花粉が出入りする)
- つけ方を間違えると
ほとんどマスクの意味がない
以上、こんなところですね。
とりあえずマスクするだけでは花粉症やウイルス対策になりません。
マスクの種類とサイズを吟味し、正しいマスクのつけ方を実践してこそ、マスクの意味があるのです。
そんなに難しいことじゃないので、マスクをする時に意識して着けてみてください。
それを心掛けるだけでも大分違いますよ。
皆様がウイルスや花粉に悩まされず、快適に過ごせることを心から願っています。
では、今回はこの辺で。
■関連項目