お供え物について悩んだことはありませんか?
実は、お供え物に関しては、お盆やお彼岸に限らず、特別な決まりがあるわけではありません。
「こうじゃないといけない」
という厳格なルールのようなものは無いのです。
基本的に、お供え物は、
- 故人が好きだったモノ
だったら、大体何でも良いとされています。
- 初物のフルーツ
(とれたてで日にちが経っていない。) - 日持ちするお菓子
(クッキーなど。)
などは、お供え物として人気が高く、定番中の定番ですよね。
しかし、何でも良いとはいえ、以下のようなものは避けたほうが良いとされています。
- 生もの
(生魚など、すぐにくさるもの。) - 臭いや香りがキツいもの
(花なら金木犀、カサブランカなど。食べ物ならキムチなど。) - アルコール類
(マナー的によろしくない。)
これらのモノは、物理的に対処に困りますし、その場の雰囲気を壊すことにも繋がりかねません。
法事後の食事の席などで出す分には良いかもしれませんが、仏壇や墓前に出すモノとしては控えた方がよろしいでしょう。
色々書きましたが、そんなに気にする必要はありません。
もし、悩むことがあるようなら、お供え物は定番を選ぶのが一番です。
大抵の人は、悩んだ挙句、定番を選ぶことがほとんどですから。(笑)
では、今回はこの辺で。
■関連項目