実は8月21日は静岡県民の日だったんですね。
(福島県民の日も同じ日です。)
正式には「県民の日」が正しい名称で、前に県名はつきません。
静岡県の位置はここ↓
1876年(明治9年)当時に、静岡県西部に存在していた浜松県(今の浜松市近辺)が静岡県に合併吸収され、現在の静岡県の大きさになりました。
その日こそ、8月21日だったのです。
その日を記念日として、1996年に静岡県民の日が制定されました。
条例による、ちゃんとした記念日です。
(平成8年3月28日 条例第23号)
今回は、そんな静岡県民の日についてチェックしてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
■学校は休みになるの?
そもそも8月21日は夏休みの真っ最中。
よって、学生にとっては、
「県民の日に関係なく休みだし」
というのが現状ですね。(笑)
福島県民の日も同じ扱いです。
ちなみに、公立の学校が休みになる都県民の日は以下のとおりです。
いずれも、首都圏の地域ですね。
■無料開放される施設
静岡県民の日の記念ということで以下の施設が無料・割引開放されます。
(注:全部は網羅してません)
※リンクがないところは、ホームページや紹介サイトが無い施設です。
下田市敷根公園
(テニスコート、弓道場、プールの使用料(テニスコートは要予約、弓道場、プールの専用使用は除く)
道の駅開国下田みなとハーバーミュージアム&JGFAかじきミュージアム
(割引)
上原美術館
(割引 ※県民とわかるものを提示 高校生以下無料)
下田ロープウェイ
(割引 県民のみ ※県民とわかるものを提示)
北川温泉「黒根岩風呂」
(入浴料割引)
大川温泉「磯の湯」
(入浴料割引)
踊り子温泉会館
(割引 県民のみ ※県民とわかるものを提示※他の割引との併用不可)
松崎B&G海洋センター
(温泉プールの午後・夜間の利用料無料 県民のみ ※県民とわかるものを提示)
伊豆の長八美術館
(中学生以下無料 高校生以上割引 県民のみ ※県民とわかるものを提示)
岩科学校(重要文化財)
(中学生以下無料 高校生以上割引 県民のみ※県民とわかるものを提示)
黄金崎クリスタルパーク
(入館料 割引)
伊東市木下杢太郎記念館
(入館料無料)
伊東市営海浜プール
(入場料無料)
こんなところですね。
無料開放・割引施設は他にもたくさんあります。
静岡県のHP内で公開されています。
興味がある方は、
こちらをチェックしてみてください。
■静岡県民の日の主な趣旨
静岡県民の日の主な趣旨は、
「静岡県への理解と関心を深めて、
静岡県に誇りを持てるよう皆の心の一体感を育む。」
というものです。
静岡県には豊かな自然と観光地があり、特産物も有名なものばかり。
富士山はもちろんのこと、ミカンやお茶は有名ですよね。
それらを他の都道府県にも自慢できるというところが静岡県の強みと言えます。
そんな、故郷に対する誇りを持ち、県内各地の皆で一体となって、
「郷土の静岡県をもっと好きになろう♪」
という、ねらいが県民の日には込められているのです。
■静岡県民の日以外の日本の8月21日
福島県民の日の記事と内容が被っているので、ここでは割愛します。
知りたい方は、こちらからどうぞ。
では、今回はこの辺で。