■フォークソングの日ってどんな日?
フォークソングの日とは、フォークソングをさらに世の中に広めるための日です。
かつてはアマチュアバンドが演奏する場所がライブハウスしかなかったそうですが、やがてフォーク酒場と呼ばれる場所が全国に出来上がりました。
それによって、若者に限らず、いい歳したオヤジたちも含めて、バンド活動やギター一本で弾き語りなどを行うアマチュアのフォークシンガーたちの活動の場が広がりました。
そんなフォークソング文化をさらに発展させようという想いを込めて制定されたのが「フォークソングの日」というワケです♪
この日は、成人ならフォーク酒場に行ってみるか、近場にフォーク酒場が無い人は、フォークソングを聴くことで、この日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
■提唱・制定者は?
フォークソングの日の制定者は、「日本クラウン株式会社のPANAM(パナム)レーベル」さんです。
日本クラウンさんは大手の有名なレコード会社で、PANAMレーベルはフォーク・ポップス系のレーベルです。
ポップスが含まれているので、中にはロック系やアイドル系も含まれていて、守備範囲が広いレーベルです。
■日付の理由は?
日付が4月9日の理由は語呂合わせです。
4月の4=“フォー” 9日の9=“ク”で、フォークと読めるところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
フォークソングの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月は2015年(平成27年)4月です。
■フォークシンガーと言えば?
あなたは、フォークシンガーと聞いて誰を思い浮かべますか?
私は、ボブ・ディランさんを思い浮かべます。
ボブ・ディランさんは、ミュージシャンでありながら2016年にノーベル文学賞を受賞した方で、アメリカン・フォークロックの代名詞とも言えるUSAのミュージシャンです。
彼のアルバム「グレーテスト・ヒット第3集 」は、大学の頃によく聴きました。
どの曲もアコースティックギターの響きと彼の唄声がミックスしていて何とも言えず心地よいのですが、特に好きな曲は「ジョーカーマン」と「天国への扉」の2曲ですね。
ちなみに、私が知ってる日本のフォークシンガーは以下のとおりです。
(敬称略)
井上陽水、さだまさし、南こうせつ、中島みゆき、たま、kiroro、BIGIN、コブクロ、ゆず
もちろん、他にも大勢いらっしゃると思いますが、私が思いつくのは以上の方々です。
現代の吟遊詩人とも呼べるフォークシンガーさんたちには、まだまだ頑張ってもらいたいですね♪
では、今回はこの辺で。
■関連項目