■ファイナルファンタジーVIIの日ってどんな日?
ファイナルファンタジーVIIの日とは、1997年の1月31日に、SCEのゲーム機プレイステーション用のゲームとしてファイナルファンタジーVIIが発売されたことに因んだ記念日です。
2022年で発売から25年を迎えたのを記念するとともに、REMAKEシリーズとして新たに最新技術で展開しているFFVIIをより多くの人に楽しんでもらいたいとの願いも込められています。
■提唱・制定者は?
ファイナルファンタジーVIIの日の制定者は、言わずと知れた「スクウェア・エニックス」さんです。
制定年月日は2023年1月31日です。
もはや説明不要な大企業で、FFシリーズ、ドラクエシリーズ、サガシリーズといった名作ゲームを世に送り出しているゲームソフト会社です。
2003年に、「あのFFシリーズのスクウェアとドラクエシリーズのエニックスが合併」と報道された時には、ライバル同士のゲームが同じ会社の仲間になったということで驚かされたものです。
■日付の理由は?
日付の理由は、前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
ファイナルファンタジーVIIの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月日は、2023年(令和5年)1月31日です。
■ファイナルファンタジーVIIとは?
ファイナルファンタジーVII(以後、FF7)は、スクウェア・エニックスがリリースするファイナルファンタジーシリーズの第7作目のゲームです。
シリーズで初めて3Dポリゴンでゲーム内世界が表現された作品でもあります。
FF7の世界は、星の大地に内在する「魔晄(まこう)」をエネルギーとして流用する技術が高度に発達した世界。
神羅という超巨大企業が世界の政治と経済を支配し、豊富な資金で軍隊を創設し、世界中に送り込んでいるという、近未来的ディストピアな様相を見せる世界で生きる人たちの物語です。
キャラクターのビジュアルは、基本的には3頭身でコミカルな動きをするものの、ムービーシーンは8頭身で美しく、メカのデザインや演出も非常に凝ったものとなっていました。
(そのギャップに違和感を感じた人もいたようですが…。)
そして、それ以上にストーリー面と設定が緻密。
政治・経済・戦争・失うことの悲しみ・家族愛・恋愛・葛藤・トラウマなど、世界情勢から各個人の内面まで幅広く描き出した重厚なストーリーは、プレイヤーをFF7の世界へ引き込んで離さない、素晴らしい名作となりました。
2022年にはリメイク版が発売され、まるで実在しているかと思われる程に強化・先鋭化されたリアルな映像に、多くのFFファンが驚かされました。
特にエアリスやティファの、まるで生きているかのようなリアリティある動きや表情の可愛らしさに、思わず恋心を抱いた男性も多くいたそうです。
こんなところですね。
人の目の視覚情報を単純に解像度で表すと1億2650万画素になるそうです。
CGの画素数がそれに到達した時、視覚に関するアナログとデジタルの境界線がなくなります。
ゲームに限らず映画などの映像作品の表現力がそれに到達した場合、存在しないはずのフェイクすらも実物と同じ価値を持つことになるのでしょうか?
未来は計り知れないですよね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目