■アジフライの日ってどんな日?
アジフライの日とは、日本のソウル・フード「アジフライ」の美味しさ、衣との相性、揚げたての食感など、「アジフライ」の美味しさをより多くの人に味わってもらうのが目的で作られた記念日です。
また、アジフライの日の記念日を通して、海洋資源の保護に対して関心を持ってもらいたいとの願いも込められているそうです。
◆アジフライとは?
知らない人はいないと思いますが、アジフライとは、日本の伝統的な料理の一種で、アジと呼ばれる小型の海水魚を食用油で揚げたものです。
アジは小魚なので小骨が多く、アジフライにする前の段階で、小骨を取り除く等の下ごしらえが必要になります。
その後、塩や酒などで下味をつけ、小麦粉や片栗粉をまぶして揚げ、揚がった後にレモンやタルタルソースなどの調味料を添えて食べます。
アジフライは、飲食店の定食や弁当に入れる一品として、また居酒屋や飲み屋などのおつまみとしても親しまれています。
また、地域によっては、アジフライにソースをかけた「ソースカツ丼」として提供されることもあります。
■提唱・制定者は?
アジフライの日の制定者は、「株式会社角屋食品」さんです。
鳥取県境港市に本社を置き、日本一のアジフライカンパニーを目指して精力的に活動している、アジフライ専門の食品業者さんです。
■日付の理由は?
日付の理由は以下のとおりです。
- アジは漢字で「鯵」(魚へんに参)と書くので3月を表す。
- 21を「フ(2)ライ(1)」と読む語呂合わせ。
以上、二つを合わせることで3月21日となるところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
アジフライの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月日は、2022年(令和4年)3月8日です。
こんなところですね。
このアジフライの日を調べたことで、アジフライの専門業者さんがいることに驚きました。
揚げ物自体がとてもメジャーな調理方法による食品なので、揚げ物を扱う大抵の食品メーカーは「アジフライ」をやっていると思うのですが…、まさか「アジフライ専門」で押していく企業があるとは思いもよりませんでした。
他の揚げ物+アジフライというのなら、話は分るのですが、アジフライに特化しているというのは、現代の企業形態においては本当に珍しい一本槍な戦略だと思います。
では、今回はこの辺で。
■関連項目