■インターホンの日ってどんな日?
インターホンの日は、一般社団法人「インターホン工業会」が創立50周年を迎えたことを記念して制定された記念日です。
外と中をつなぐコミュニケーションツールであるインターホンの、更なる普及と適切な更新を目的としているそうです。
■提唱・制定者は?
インターホンの日の制定者は、もちろん「インターホン工業会」さんです。
制定年は、50周年記念の2017年(平成29年)です。
インターホン工業会さんは、インターホン及び、それに関連する通信・情報機器工業の健全な発展と国民生活の向上に貢献している一般社団法人です。
■日付の理由は?
日付の理由は語呂合わせです。
4月の4=“良い” 28日の28=“通話” と読めるところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
インターホンの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
■インターホンについて
インターホンは、人が居住する建物には必ず付いている設置型の通話装置で、大きく分けると住宅用とマンション用のものがあります。
◆住宅用インターホン
住宅用のものは、小型の呼び出しボタンと集音マイク、スピーカーがついたものが一般的で、住宅内の受信装置とセットで連動しています。
現在はモニター付きのものが一般的ですが、過去にはモニター無しで受話器が付いているものがありました。
また、現在は無線通信で外部と内部をつなぐタイプのものもあるので、配線工事等の必要が無く、メンテナンスや買い替えがしやすくなっています。
(外部装置の電源は主に電池。)
◆マンション用のインターホン
マンション用のインターホンは、主にマンションのロビーに設置されていて、オートロックで居住区へのドアを施錠するタイプのものです。
ロービーのインターホンからマンション内の特定の住人を呼び出し、ロックを解除してもらうことで、ようやくマンションの居住区内に入ることができます。
現代では、大抵の新築の分譲マンションには、オートロックが導入されていて、とてもセキュリティが高くなっています。
また、ロビーのインターホン自体に監視カメラが付いているので、住人だけでなくマンション管理者にも、後から訪問者が誰なのか確認できるという優れモノです。
マンションに住むなら、こういうセキュリティが高いところがいいですね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目