コスモスの日【9月14日】

◆9月14日は「コスモスの日」

■コスモスの日ってどんな日?

コスモスの日とは、恋人、パートナー、夫婦間でコスモスの花を添えたプレゼントを贈りあい、互いの存在に感謝する日です。

9月14日は、ホワイトデー(3月14日)から半年後にあたり、お互いの気持ちを確かめ合うのにはちょうど良いタイミングです。

なので、秋の花であり、「愛情」「真心」「調和」などの花言葉を持つコスモスの花をプレゼントに添えることは、とても理にかなっていると言えるでしょう。

ちなみに、コスモスの最盛期は10月初旬~中旬なので、9月頃に咲くコスモスは「早咲き」と呼ばれています。

■提唱・制定者は?

コスモスの日の制定者は不明です。

■日付の理由は?

日付の理由は前述のとおりです。

■日本記念日協会に登録されているの?

コスモスの日は、日本記念日協会に認定・登録されていませんが、サイト内に「その他の記念日」として紹介されています。

■花のコスモスついて

  • 花のコスモスは外来種で、日本に入ってきたのは1887年(明治20年)頃。
  • 実は菊の花の仲間で、分類上ではキク類・キク目・キク科・キク亜科・コスモス属。
  • 一般的なコスモスの別名はオオハルシャギク。
    キバナコスモスやチョコレートコスモスもある。
  • 花のコスモスの開花時期は気温差が関係しており、地域によって異なる。
  • 6~8月頃に咲くコスモスは「夏咲き」。
  • 8~9月頃に咲くコスモスは「早咲き」。
  • 10月~11月頃に咲くコスモスは「秋咲き」。
  • コスモスの花言葉は色によっても異なる。
  • ピンク色コスモスの花言葉は「純潔」。
  • 白のコスモスの花言葉は「優美」「純潔」。
  • 紫色のコスモスの花言葉は「調和」。
  • 赤色のコスモスの花言葉は「乙女の愛情」。
  • 黄色のコスモスの花言葉は「自然美」「幼い恋心」。
  • コスモスを漢字で書くと秋桜。
  • コスモスを秋桜と書く理由は、元歌手の山口百恵さんの楽曲「秋桜」の影響。

参考:Wikipedia


 

こんなところですね。

コスモスは英語で cosmos と書き、「(秩序や調和のとれた)宇宙」という意味があります。
(単純に、英語で宇宙と言うなら「universe」(ユニバース)という言葉が一般的です。)

これは、ギリシア語の κόσμος (コスモス)という「秩序」「整列」を意味する言葉が語源となっているからです。

ちなみに、コスモスの対義語は chaos (カオス、ケイオス) であり、意味は「混沌」「無秩序」となります。

カオスは、漫画・アニメ・ゲーム・小説などのサブカルチャーの分野では、おなじみの言葉となっているようですね。

なお、ラテン語では、秩序は ordo (オードォ)と書きます。
英語の order は、この ordo が由来となっています。

英語の disorder は「無秩序」「乱雑」という意味があることからも、ラテン語のordoが由来になっていることは明白です。

では、今回はこの辺で。

 

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■関連項目

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