■シジミの日ってどんな日?
シジミの日とは、シジミの有用性をアピールするための日です。
シジミ(蜆)はとても小さな二枚貝で、ビタミンとミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
また、人間の肝機能を助ける成分のオルニチンが豊富に含まれているそうです。
(二日酔いに効くかどうかは不明とのこと。)
特に、シジミは鉄分が多いので、貧血気味の人にとっては最適な食材だそうです。
それ故に、シジミエキスなどの健康飲料も販売されているほどです。
とにかく体に良いので、
「シジミの日はシジミを食べましょう!」
というワケですね。(笑)
シジミは、加熱調理の具材としては最適です。
シジミの味噌汁を筆頭に、シジミのお吸い物、シジミラーメン、弁当の添え物、佃煮、しぐれ煮などで、美味しくいただくことができます♪
和食の食材として使われるのがメインですが、シジミを入れたシーフードスパゲッティなどもあって、現在は幅広いジャンルで使われています。
■提唱・制定者は?
シジミの日の制定者は、有限会社「日本シジミ研究所」さんです。
制定年は、2007年(平成19年)です。
■日付の理由は?
日付が4月23日の理由は語呂合わせです。
4月の4=“し” 23日の2=“じ” 23日の3=“み”
と読むことができるところから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
シジミの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
こんなところですね。
最近はサプリメントで栄養素を補うことが多くなったので、シジミ汁は飲んでいませんが、久しぶりに食べてみたくなりましたね。
食べた後の貝殻を箸でつまんで数えるのが、私のささやかな楽しみでした。(笑)
次に食卓に出ることがあったら、しっかりと味わってみようと思います。
余談ですが、同じシジミの名前を持つ蝶がいます。
その名もズバリ、「シジミチョウ」です。
写真の蝶はベニシジミです。
植物園や公園、花の多い家の庭などでヒラヒラと飛んでいるのを見かけます。
この蝶はとても小さく、羽根を含めても、まるでシジミのように小さいところから日本でもシジミチョウと名付けられたそうです。
こちらのシジミは食べられませんが、鑑賞するには心地よい生き物ですね♪
では、今回はこの辺で。
■関連項目