■マシュマロの日ってどんな日?
マシュマロの日は、マシュマロをお菓子としてだけでなく、少し工夫してアレンジして食卓に上げてもらうことを目的とした記念日です。
要するに、「マシュマロをバラエティーに食べましょう♪」という日です。(笑)
実はマシュマロは、メレンゲとゼラチンで出来ているので、コーヒーやココアなどの飲み物に混ぜたり、串に刺して焼いて食べたりするといった方法でも、美味しく召し上がることができます。
ただし、特有の甘さがあるので、普通のおかずの材料として使うには注意が必要ですが…。(苦笑)
ちなみに、同じマシュマロに関する記念日に「マシュマロデー」(3月14日)があります。
この日はホワイトデーであり、マシュマロなどの白い砂糖を使ったお菓子をお返しに贈ろうと意図されて作られた記念日です。
■提唱・制定者は?
マシュマロの日の制定者は、「株式会社エイワ」さんです。
エイワさんは日本を代表するマシュマロメーカーで、特にエンドレスドリームシリーズの「ホワイトマシュマロ」は主力商品として有名ですよね♪
スーパーやコンビニの片隅に置いてあるのを見ると、ちょっと買いたくなってしまいます。(笑)
■日付の理由は?
日付が4月6日の理由は以下の語呂合わせ。
4月6日を0406と見立て、「ま(0)し(4)ま(0)ろ(6)=マシュマロ」と読むところから来ています。
また、この日は「白の日」の記念日でもあり、エイワさんの主力製品「ホワイトマシュマロ」と親和性があることも理由の一つだそうです。
■日本記念日協会に登録されているの?
マシュマロの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月は2020年(令和2年)2月です。
■マシュマロに関するメモ
- マシュマロの名前はウスベニタチアオイという植物の英名。
(英名:marsh mallow 粘りがあったので、昔のマシュマロの原材料として利用された。) - マシュマロを完成したのは19世紀のフランスの菓子職人。
(名は不明。) - 最初のマシュマロは、ウスベニタチアオイと蜂蜜で出来たのど飴に砂糖を加えたもの。
- 19世紀後半からは、ゼラチンとメレンゲ(泡立てた卵白)を使うようになった。
(ウスベニタチアオイは使われなくなった。) - 現在の材料には、メレンゲの代わりにコーンスターチや大豆たんぱくを使うことが多い。
(メレンゲは少し高コストなため。) - 日本初のマシュマロ販売は「風月堂」で、当時の和名は「真珠麿」。
(つるの玉子本舗が日本初という説もある。) - ホワイトデー=マシュマロデー
(福岡市の菓子店、石村萬盛堂がホワイトデーのお返しにマシュマロを贈るキャンペーンを展開したことが由来。)
こんなところですね。
個人的にマシュマロは好きですが、誰かが買ってきたものをもらって食べる程度で、自ら率先して買おうという気持ちにはなかなかならないですね。
何故なら、味がすごく甘いからです。
食感は心地よいのですが、甘さが厳しいので、2~3粒食べたらもう満足って感じです。
心の満足感も大きいので、半年に1回くらいの頻度で十分ですね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目