新選組の日【3月13日】

◆3月13日は「新選組の日」

■新選組の日ってどんな日?

新選組の日は、新選組が正式に発足した日を記念につくられた日です。

時は1863年(文久3年)3月13日、京都の壬生に屯所を置き、近藤勇などが所属していた「壬生浪士組」が京都守護職の松平容保(当時の会津藩主)の命によって「会津藩預かり」となり、新選組が誕生しました。
(元々、壬生浪士組は江戸幕府によって組織された京都の警備隊だったが、近藤勇以下24名は江戸に帰還せず、京都に残っていた。)

旧暦の日付を、そのまま現代の暦の3月13日に当てはめています。

新選組とは日本史の教科書に必ず出る、有名な武士団ですね。
旗印に書かれた“誠”の字は、あまりにも有名です。

恐らく、日本史に詳しくなくても、新選組の沖田総司、土方歳三の二人の名前は知っている人が多いと思います。

この二人の名前を聞いただけで、心がときめく女性もいらっしゃるんじゃないでしょうか。(笑)

■提唱・制定者は?

新選組の日の制定者は「日野市観光協会」さんです。

東京都日野市は、新選組の副長の土方歳三や六番隊隊長の井上源三郎の故郷であり、また、隊士が剣の腕を磨いた天然理心流佐藤道場も日野市にあったのです。

故に、日野市は新選組の始まりの地だと提唱しています。

■日付の理由は?

日付が3月13日の理由は前述のとおりです。

■日本記念日協会に登録されているの?

新選組の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。

登録年は不明です。


 

こんなところですね。

尊王攘夷・討幕運動が続く中、最期まで武士としての魂を貫いた新選組のメンバーたち。

彼らの生きざまは、現代でも語り継がれています。

また、彼らをモデルにした創作キャラクターも数多く登場し、彼らを見た女性を魅了しています。

新選組は、日本国が続く限り、永遠に語り継がれることでしょうね。

では、今回はこの辺で。

 

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■関連項目

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