■どらやきの日ってどんな日?
どらやきの日とは、みんなで美味しいどら焼きを食べて、笑顔になって幸せに過ごすために作られた記念日です。
どら焼きは優しい味わいなので、食べると自然に笑顔が生まれます。
つまり、どら焼きは「幸せを運ぶお菓子」ということなので、記念日にみんなで食べてしあわせな時間を過ごしましょうという狙いがあります。
◆どら焼きとは?
どら焼きは、日本の伝統的な甘い和菓子の一つ。
人気作品「ドラえもん」の大好物としても知られている、日本では有名な半生菓子です。
名前の「どら」の由来は「形が打楽器の銅鑼(どら)に似ている」※ことからついたという説が、現在では最も有力だそうです。
(※諸説あるので、正確には判明していません。)
作り方は、小麦粉と砂糖、卵などを混ぜて焼いた皮に、あんこやクリームなどの甘い具を挟みます。
(栗や餅が入ることもあります。)
皮は薄くて、中の具はしっかりと詰まっているのが特徴で、一口サイズで手軽に食べられるため、スナック菓子としても親しまれています。
また、どら焼きの皮の表面には、模様をつけるために焼く前に鉄板でプレスをかけるのが一般的です。
■提唱・制定者は?
どらやきの日の制定者は、「丸京製菓株式会社」さんです。
鳥取県米子市に本社を構え、どら焼きの生産量日本一を誇る、老舗の半生菓子の製造販売メーカーさんです♪
■日付の理由は?
日付の理由は、以下の2つです。
- 4月4日が3月3日の「桃の節句」と5月5日の「端午の節句」に挟まれた日なので、餡子を皮で挟むどら焼きのイメージがある。
- 4と4で「みんなで食べて、みんなで幸せ(4合わせ)」という意味合いがある。
■日本記念日協会に登録されているの?
どらやきの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月日は、2008年(平成20年)8月30日です。
こんなところですね。
名古屋の名物に「千なり」という、両口屋是清のどら焼きがあります。
一般的などら焼きと千なりとの違いは、
- 皮がカステラ並みにふわふわであること。
- 皮に「千なり瓢箪」の焼き印が入っていること。
- 中身の具が小豆・抹茶あんなど、和菓子の領域を守っていること。
となっています。
「少し高級などら焼き」と思ってくれていて間違いないです。
千なり | 【公式】両口屋是清オンライン
ふわっふわ焼皮を楽しめる千なり。大納言小豆の風味豊かな小豆粒あん・濃厚でとろっとした餡を楽しめる抹茶あん・シャッキシャキであっさりとした甘さの林檎あん。3種の味わいでご用意しております。
名古屋に旅行に来たら、試しに買ってみてはいかがですか?
では、今回はこの辺で。
■関連項目
日本の記念日一覧(1月1日~12月31日)
日本の記念日の一覧です。1月1日から12月31日までの暦の順番です。ただし、日にちが変動する二十四節気や雑節そのもの(立春、入梅など)は割愛しています。空欄の日は、判明次第、追加していきます。■1月の記念日1月1日 元日(正月三が日の初日)...