■ビーフンの日ってどんな日?
ビーフンの日とは、ビーフンの持つ栄養価や食感の良さをアピールするために制定された記念日です。
くだけた言い方をすると、「ビーフンは身体に良いから皆で食べましょう♪」と勧める記念日です。(笑)
実はビーフンは、血糖値の上昇に深く関係するGI値※が52と低く、しかもグルテンフリーなので、グルテン不耐症、自己免疫疾患の一種であるセリアック病などを患う人たちの食事療法にも使えます。
(※炭水化物を含む食品を食べたときの、消化吸収のされやすさを表した指標。基準値は100。)
GI値が低いということは、血糖値が低く抑えられるということ。
それはつまり、体内の余分な糖が減るため、脂肪に蓄えられにくくなり、結果的にダイエットに繋がるということです。
低GI値の食品を選んで食べるだけで、ダイエット効果があることは実証されています。
なので、ビーフンを食材として選ぶことは正解なのです。
■提唱・制定者は?
ビーフンの日の制定者は、「ビーフン協会」さんです。
あの「焼きビーフン」で有名なケンミン食品さんが、ビーフンを扱う企業さんたちに呼びかけて結成された組織です。
■日付の理由は?
日付の理由は、米という漢字にあります。
米の字は、分解すると八十八となり、その「はちじゅうはち」という読みを数字にすると818となります。
故に、8月18日というワケです。
■日本記念日協会に登録されているの?
ビーフンの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月は2006年(平成18年)8月です。
ちなみに、類似の記念日として「焼きビーフンの日」(1月31日)があります。
(制定者はケンミン食品さんです。)
こちらの記念日も日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年は2020年(令和2年)です。
■ビーフンは米でできている
実は、ビーフンの原材料の大部分は米なんです。
米を粉状にして精製されたものがビーフンです。
(原材料は米だけではありません。)
ビーフンと焼きそばとの違いが味くらいしかわからなかった子供のころ、
「ビーフンは、米でできている」
と母から教わりました。
その時、同じ麺類なのに素材が全く違ったことと、米が麺になるということに、二重に驚かされた記憶があります。
また、日本に輸入されている小麦粉には、添加物が大量に入っていると聞いたことがあります。
なので、日本の米から作ったビーフンなら、健康面では比較的安全なのではないかと思います。
輸入小麦で作った麺よりも、米粉で作ったビーフンを使った料理を楽しむ方が建設的というワケですね♪
焼きビーフンは、お手軽でとても美味しいです!
では、今回はこの辺で。
■関連項目