ガッツポーズの日【4月11日】

◆4月11日は「ガッツポーズの日」

■ガッツポーズの日ってどんな日?

ガッツポーズの日とは、1974年(昭和49年)4月11日に行われたボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチで、ガッツ石松氏がロドルフォ・ゴンザレスをKO勝利で倒し、見事に世界チャンピオンになったことにちなんで言われるようになった記念日です。

この勝利の時にガッツ石松さんのとったポーズを、当時のスポーツ新聞(現・スポーツ報知)が「ガッツポーズ」と名付けて写真付きで報道したため、「ガッツポーズ」という言葉が日本中に広まりました。
(名付けた新聞記者は柏英樹 氏。)

実は、ガッツポーズという言葉自体は、前述の世界タイトルマッチ以前からあったそうです。

1960年代の米軍基地内のボウリング場で、ストライクを出したときに「ナイスガッツ」と言ってこのポーズをとり、そのポーズをガッツポーズと言っていたのがルーツなのだそうです。
(つまり、ルーツはボウリング界だった。)

その言葉を知ってか知らずか、前述のスポーツ新聞の新聞記者がガッツ石松氏のポーズを「ガッツポーズ」と名付けて報道したため、「ガッツポーズ」の言葉のルーツとして認識されたものと思われます。

また、ガッツ石松氏自身も、世界戦で勝利以後、ガッツポーズという言葉を頻繁に使っていたこともあって、「ガッツポーズのルーツはガッツ石松」という誤認が世間に広まって定着したようです。

故に、「厳密には違うが、ルーツと言っても間違いではない」という状態になっています。(苦笑)

参考:Wikipedia

■提唱・制定者は?

ガッツポーズの日の制定者は不明です。
自然発生的に出来たものと思われます。

■日付の理由は?

日付の理由は前述のとおりです。

■日本記念日協会に登録されているの?

ガッツポーズの日は、日本記念日協会に認定・登録されていませんが、公式サイト内で、その他の記念日というカテゴリーで紹介されています。


 

こんなところですね。

私自身も、ガッツ石松氏がガッツポーズのルーツだと思っていましたが、厳密には違ったんですね。

まあでも、世間的には「ガッツポーズ=ガッツ石松」のイメージの方が広く定着しているため、あながち間違っているとも言えない状態になっているようですね。

個人的には、「ガッツポーズ=ガッツ石松」でいいと思っています。

ボウリング界での言葉がルーツと言われても、ピンときませんからね。

では、今回はこの辺で。

 

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■関連項目

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