■海藻サラダの日ってどんな日?
海藻サラダの日とは、食物繊維やミネラルなどが豊富で低カロリーの「海藻サラダ」を多くの人に味わってもらうのが目的で作られた記念日です。
海藻(かいそう)とは、ワカメ、昆布、もずく、テングサ、アオノリなどの、海辺付近の海底に生える植物のことです。
それらを、生で食べれる状態※にして、サラダとして盛り付けたものを海藻サラダと言います。
(※乾燥させたものを水で戻したものも含む。)
サラダ全部が海藻でなくとも、野菜の中の半分以上が海藻なら海藻サラダと言っても良いでしょうが、ワカメなどを上にちょこんと乗せた程度のものを海藻サラダと言うのは、虚偽に近い表現と言えます。
基本的に、海藻はカロリーが低く、食物繊維が豊富。
しかもビタミンやミネラルが多種含まれているので、ダイエットに最適と言われています。
他には、便秘の改善を促すので、整腸作用にも一役買っているそうです。
■提唱・制定者は?
海藻サラダの日の制定者は、「カネリョウ海藻株式会社」さんです。
主に海藻の加工販売を手掛けている老舗の企業さんです。
■日付の理由は?
日付が9月24日の理由は、日本で最初に海藻サラダを作ったカネリョウ海藻株式会社の会長:髙木良一氏の誕生日(1930年(昭和5年)9月24日)から来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
海藻サラダの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月は、2018年(平成30年)9月です。
こんなところですね。
海藻サラダは、現在ではコンビニやスーパーで普通に売られています。
なので、海藻を1品ずつ買って家で作る必要はありません。(笑)
ただし、いくら低カロリーと言っても、かけるドレッシングによっては高カロリーになってしまうこともあるので、ポン酢などの低カロリーなドレッシングを使うことをお勧めします。
中には、ドレッシングなしで、別のおかずと一緒に食べることで味を強制的に付ける強者もいらっしゃいます。
確かに低カロリーで食べれますけど、味気なくないかなぁ…。
では、今回はこの辺で。
■関連項目