■財務の日ってどんな日?
財務の日とは、中小企業がもっと財務に目を向け、財務をより良くすることで、健全な存続と発展を続けて欲しいという願いが込められて作られた日です。
実は、日本の経済を支えているのは、大多数を占める中小企業であり、各中小企業が財務をおろそかにすると、経営が立ち行かなくなることはもちろんのこと、倒産が相次ぐと日本経済にも大きな影響が出ます。
故に、中小企業への応援や啓発の意味も含めて制定された記念日と言えるでしょうね。
■提唱・制定者は?
財務の日の制定者は、「株式会社戦略財務」(現・トリプルグッド税理士法人)さんです。
「中小企業の100年経営で日本を元気に!」をモットーとし、税理士顧問サービスなど、中小企業の底力になれるようなサービスを提供してくれる企業です。
大阪・梅田の梅田スカイビルタワーウエスト9Fに事務所があります。
■日付の理由は?
日付が3月16日の理由は、以下のとおりです。
- 3(ざ)1(い)6(む)=財務と読める語呂合わせ。
- 確定申告の期限(3月15日)の次の日の3月16日に、企業の財務状態を改めて理解してもらうことを目的として。
■日本記念日協会に登録されているの?
財務の日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。
過去には登録されていたそうですが、登録が終了したものと思われます。
こんなところですね。
企業の財務状態を確認するには、財務諸表を見れば一目瞭然です。
しかし、財務諸表の記入・チェック等をおろそかにしている企業は危険です。
社長が知らない間に、火の車になっていることもあり得ます。
部下に丸投げせずに、第三者の専門家に相談し、常に財務チェックできる状況を作っておかないといけません。
まあ、税理士法人等の専門家にコンスタントに依頼できるような企業は、ほとんどが中小の域を超えた大企業であることが多いのも事実。
故に、確定申告の月だけ税理士法人を利用する中小企業がほとんどなんじゃないかと思います。
では、今回はこの辺で。
■関連項目
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