■たんぱく質の日ってどんな日?
たんぱく質の日とは、多くの人にたんぱく質摂取の大切さを知ってもらうための記念日です。
たんぱく質(蛋白質)は、生物の身体を構成する基礎的なものであり、人間にとっても基本です。
このたんぱく質の摂取を怠ると、体力低下、栄養不足、基礎代謝の低下などを引き起こし、動きづらい不自由な状態に陥りやすいと言われています。
故に、日ごろからたんぱく質を積極的に摂取することで、健康的な生活をおくって欲しいという想いが、この記念日には込められているのです。
■提唱・制定者は?
たんぱく質の日の制定者は、「株式会社明治」さんです。
牛乳、乳製品、菓子、スポーツ栄養など、多くの食品事業や栄養事業などを手がけ、もはや、日本では知らない人はいない程の有名企業さんですね。
■日付の理由は?
日付の理由は、たんぱく質の元になっているアミノ酸の種類から。
アミノ酸は20種類あるそうで、そのうちの9種類は体内で合成できないため、外部から摂取する必要がある「必須アミノ酸」とされています。
で、他の11種類は非必項アミノ酸と呼ばれています。
以上のことから、必項アミノ酸の「9」と非必項アミノ酸の「11」を9月11日に当てはめ、記念日の日付としたそうです。
■日本記念日協会に登録されているの?
たんぱく質の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年は2021年(令和3年)です。
こんなところですね。
健康的で長生きしているご年配の方をリサーチすると、必ずと言っていいほどタンパク質をよく摂っていらっしゃいます。
やはり、根本的な栄養素であるタンパク質をしっかりと摂ることが健康の秘訣なんですね。
もちろん、牛や豚などの家畜の肉だけでなく、魚介類や大豆などの穀類も取り入れることが大事です。
色んな種類のタンパク質を取ることが重要というワケです。
では、今回はこの辺で。
■関連項目
日本の記念日一覧(1月1日~12月31日)
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