11月8日はいい歯の日だそうです。
語呂的にすぐにわかってしまいますね。(笑)
普段、何気なく磨いている歯ですが、実は歯のケアはとても重要で、欧米では歯に異常が無くても日常的にデンタルクリニック等に通って歯のチェックを行うのだそうです。
日本とは、歯に対する重要性がまるで違うのですね。
それ故に、いい歯の日が制定され、日本国民に呼びかけているんでしょうね。
ちなみに、いい歯の日を制定したのは「日本歯科医師会」。
1993年から「いい歯の日」を提唱し、国民へのさまざまな歯科保健啓発活動を行っています。
意外ですが、いい歯の日は、日本記念日協会には登録されていません。
関連として、同じ日に「いい歯ならびの日」が登録されています。
いい歯並びの日を制定した一般社団法人日本矯正歯科学会とともに、日本歯科医師会は歯の健康に関する啓発活動を行っているそうです。
なお、類似の記念日として「いいくちの日」(1月19日)があります。
こちらも日本記念日協会に認定・登録されています。
■いい歯の日が11月8日の理由
日付を見て、既にわかってしまっていそうなものですが…
いい歯の日を11月8日とした理由は語呂合わせです。
11月の11と8日の8で「いい(11)歯(8)」。
前述の「いい歯ならびの日」も、同じ語呂合わせです。
この日を中心として、歯の健康を全国に呼び掛けているそうです。
■デンタルケアは子供の頃から!
歯の健康、いわゆるデンタルケアはとても重要で、子供のころからしっかりと実践する必要があるそうです。
特に、乳歯から永久歯に生え変わる時期は重要で、この時期にデンタルケアを怠ると、虫歯や歯周病になりやくすなったり、歯並びが非常に悪くなったりする可能性が大きくなります。
場合によっては、大人になるまで歯並びの矯正しなければならない事態になることもあり得るそうです。
(歯の矯正は、もっと別の理由(美的理由など)で行うこともありますが…。)
■歯磨きはオーラルケアの基本!
歯磨きはオーラルケアの基本です!
もちろん、歯磨きは口臭予防にもなります。
しかしながら、しっかりと歯磨きができている人は意外と少なく、歯垢が取り切れていないことが多いそうです。
それ故に、本人が知らない間に口臭の原因になっていることがあるそうです。
その傾向は、年齢が重ねれば重ねる程、増えていくそうです。
30代後半~40代以降の方々は要注意です。
長年生きていると、取り切れていない歯垢が固まって歯石なり、それを媒介して歯周病菌が蔓延し、更に口臭を助長するそうです。
故に、年長者ほど、より念入りな歯磨きと口臭予防に徹するべきだそうですね。
現在では、歯を磨いた後に口の中を洗う洗浄液が普通に流通しているため、それをちゃんと使っている人は問題ないでしょうが…。
普段、何気なく歯を磨いていますが、いい歯の日を境に、改めてデンタルケアを学んで、しっかりと歯を磨くように心がけるべきですね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目