11月30日はゲゲゲ忌だったんですね。
もう、名前でわかってしまうと思いますが、ゲゲゲ忌とは、有名な漫画やアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者で、漫画家の水木しげる先生(故人)の命日のことです。
2017年11月26日、調布市内で「ゲゲゲ横丁」と呼ばれるイベントが開催されました。
その際に、水木先生の命日である11月30日を「ゲゲゲ忌」としたそうです。
ゲゲゲ横丁は、調布市で毎年行われているイベントで、ゲゲゲ忌の数日前の数日間に調布駅前広場などで行われます。
ちなみに、ゲゲゲ忌は日本記念日協会には登録されていませんが、調布市では水木先生を偲ぶ立派な記念日として制定されています。
この日くらいは、ゲゲゲの鬼太郎のアニメや漫画などの作品を観たり読んだりするのもいいかもしれませんね。
余談ですが、水木先生の故郷の鳥取県境港市には、「水木しげるロード」という商店街があります。
妖怪のオブジェがたくさん並んでいるそうです。
そのロードの中にある郵便局は改名して「水木ロード郵便局」となったそうです。
すごい影響力ですね!
また、「みなとさかい交流館」にはウェルカムボードがあります。
画像引用元:境港観光ガイド「水木しげるロード・ガイドマップ」ページ
横幅が20m以上ある壁画です。
かなり巨大ですね!
こんなところですね。
ゲゲゲの鬼太郎は、子供の頃に再放送のアニメで見たことがあります。
その時の鬼太郎の声は野沢雅子さんでした。
第2シリーズの再放送だったかな?
今は第6シリーズまであるんですね。
意外と続いていて驚きました。
鬼太郎の髪の毛を針のように尖らせて放つ技や、虎縞のちゃんちゃんこ、目玉おやじの特徴的な声「おい、鬼太郎!」は、今でも忘れられません。
あとは、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」(2010年)ですね。
村井茂(水木しげる先生)役を向井理さん、妻の村井布美枝役を松下奈緒さんが好演されてましたね。
妻目線で見る、偉大な漫画家との暮らしを垣間見ることができた面白いドラマでした♪
実は、水木先生が隻腕だったことを知ったのは、このドラマでした。
片腕で、あの緻密な妖怪のイラストを描いたことを考えると、すごい精神力のある人だなと痛感したのを覚えています。
紫綬褒章・旭日小綬章などの褒章をもらうほどの人。
名誉市民にふさわしい人物だったのですね。
既に故人のお方ですが、改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
では、今回はこの辺で。
■関連項目