毎年4月14日は、実は椅子の日(いすのひ)だったんですね!
なぜ椅子の日なのかというと、
4月14日の日付が『よい(4) いす(14)』=良い椅子 と読めるという、少し強引な語呂合わせから来ています。
日本人の、語呂合わせが好きな国民性は、昔から変わっていませんね。(笑)
さて今回は、そんな椅子の日についてチェックしてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
■椅子の日の歴史
椅子の日は、2006年にオフィスレット株式会社(オフィス用の家具などを販売していた会社)によって制定され、日本記念日協会に正式に登録されました。
しかしながら、オフィスレット株式会社は2014年12月22日に終了し、2015年度から株式会社コクヨロジテムのオフィスレット事業部となりました。
(その後の事業展開等は不明。)
それに伴い、椅子の日は登録が抹消されました。
(抹消年月日は不明。)
その後、2021年4月14日(水)に、北海道東川町が新たに「椅子の日」を制定し、日本記念日協会に登録されたことを発表しました。
(詳細はこちら)
制定者は異なりますが、椅子の日が復活したのです。
語呂合わせは過去のものと同じで、『よい(4) いす(14)』=良い椅子から来ています。
■良い椅子とは?
良い椅子とはどういう椅子のことなのか?
椅子は、用途によって様々なデザイン・サイズ・質感・色などがあり、良い椅子の定義はなかなか定まらないと思います。
しかしながら、良い椅子の定義を突き詰めていくと、
「使用時に座り心地が良い椅子」
ということに集約されます。
こと、長時間座ることになる椅子に関しては尚更です。
座った時の高さはもちろんのこと、クッションの弾性、背もたれのフィット感、肘掛けの高さ(長さ)が重要なファクターになってきます。
(オフィスチェアなど、用途によっては肘掛けが無い場合もありますが…。)
結局、「リビングにあるソファーが一番いい」ということになってしまいますが…ソファーは椅子というよりもリクライニング用の家具といったイメージですね。
(椅子の仲間であることに違いはありませんが…。)
北海道東側町では椅子の日に際してサイトで特集を組み、様々なこだわりの椅子を紹介しています。
是非、ご覧になってください。
いかがでしたでしょうか?
ほんと、椅子って職人によって個性が出ますよね!
椅子の日は、普段自分が座っている椅子について考えるのも良いと思います。
椅子は人生において大事な家具のひとつです。
慎重に選んで快適なライフスタイルで過ごしたいものですね♪
では、今回はこの辺で。