■ツクールの日ってどんな日?
ツクールの日とは、ゲームクリエイトソフト「ツクールシリーズ」にちなんで作られた記念日です。
ゲーム制作の楽しさを皆に広めるのが目的で制定されました。
ツクールシリーズは、自分でゲームを作るためのソフトで、プログラミングの知識や技術が無くてもゲームを手軽に作れるように開発されたソフトのことです。
RPGツクールシリーズが最も有名なツクールですね。
FFやドラクエといった超メジャーなRPGに感化されて、「自分もRPGを作りたい!」というクリエイティブなプレイヤーの希望を叶えようと考案されたソフトです。
パソコン版はもちろんのこと、家庭用ゲーム機のソフトとしても多くの種類が発売されました。
まあ、昔の家庭用ゲーム機(スーファミなど)のRPGツクールは、容量やシステムの問題から、できることが限られていましたが、現在のRPGツクールは容量の問題が解決され、非常に自由度が高いソフトになりました。
(もちろん、パソコン版には及びませんが…。)
■提唱・制定者は?
ツクールの日の制定者は「株式会社KADOKAWA」さんです。
ツクールの専用サイトがありますが、こちらの運営は「株式会社Gotcha Gotcha Games」さん※によって運営されています。
(※(株)KADOKAWAが100%株主の子会社。)
■日付の理由は?
日付が2月15日の理由は、ツクールの語呂合わせをいじったところから来ています。
ツクールは、2・9・6と語呂合わせで読めます。
で、9と6を足すと15になることから、2月15日をツクールの日としたとのこと。
■日本記念日協会に登録されているの?
ツクールの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月日は不明です。
(2017年ごろ?)
RPGツクール、懐かしいですね。^^
SFC版の最初の「RPGツクールSUPERDANTE」で、RPGを一生懸命作りました。
しかし、容量不足が不満で、簡易なものしか作れずに、消化不良気味だった記憶があります。
やがて、RPGツクール2や3が発売され、さらに凝ったRPGを作ろうとしましたが、やはり容量に不満がありました。
その後、パソコンを使うようになってからは、パソコン版のRPGツクール2000を購入し、時間があるときに少しずつRPGを作ろうとしていたのですが、私はすでに社会人になっていたので、個人的な理由から創作意欲も失せ、結局途中で挫折することになりました。
それでも、パソコン版のRPGツクールの自由度の高さは素晴らしいもので、ツクールクリエイターの中には、商品化できるほど作りこまれた作品を発表した強者もいます。
ただし、PC版のRPGツクールでRPGを作るのは、自由度が広い分、労力と時間が非常に多く必要になります。
私個人の経験から申し上げますと、「自分と時間との闘い」になります。
ほんと、PC版のRPGツクールでちゃんとしたゲームを作るなら、会社から給料もらって「RPG作れ」って言われない限り、社会人が作るのはほぼ不可能です。
なので、時間がある学生のうちに作るか、ゲームの製作会社に入って製作に携わった方がいいです。
では、今回はこの辺で。
■関連項目