11月6日はいいマムの日だそうです。
「え?マムってなに?」
そう思う方が大多数だと思います。
マムとは、“ 菊 ”という意味の英語です。
厳密には、“ chrysanthemum (クリサンテマム)” が正しいスペルで、マム(mum)は省略語です。
食べ物系の記念日が多い中、菊の花の記念日があるなんて知りませんでした。
色んな記念日があるものですね~。(笑)
確か、菊は日本を代表する国花です。
そう考えると、菊の記念日があってもおかしくないですね。
個人的には、菊の花は法事や御めでたい時くらいしか見ることがありませんが、観賞用の花として、普段から部屋に飾るのも良いと思います。
カラフルで様々な菊の花がありますからね♪
ちなみに、いいマムの日を制定したのは「OPTIMUM」。
事務局が愛知県田原市にある、菊の普及を目指してPRを行う組織です。
2015年から「いいマムの日」を提唱し、2021年9月9日に日本記念日協会に登録された正式な記念日です。
■いいマムの日が11月6日の理由
いいマムの日を11月6日とした理由は以下のとおりだそうです。
- 語呂合わせ
11月の11と6日の6で「いい(11)マム(6)」。 - 菊が旬の時期
- 菊に関する祭や催しが行われる時期
語呂合わせというありがちな理由だけでなく、ちゃんと旬の時期でもあったんですね。
そういえば、確かに菊に関するイベントが多いようですね。
愛知県でも、この時期、岡崎公園で三河の菊まつりが開催されますし、東京都文京区でも文京菊まつりが行われるようです。
■菊に関するお祭りなど
いいマムの日の時期に行われる菊のまつりなどをチェックしてみました。
全部は網羅してませんが、参考までにどうぞ。
- 三河の菊まつり
- 文京菊まつり
- 笠間の菊まつり
- 南陽の菊まつり
- 弥彦菊まつり
- おびひろ菊まつり
- さっぽろ菊まつり
- 仙巌園菊まつり
- 古河菊まつり
ざっとネットで調べただけでも、これだけ菊のお祭りがあります。
他にも色んな菊の催しがあるようです。
こんなところですね。
ちなみに、お寿司や刺し身に飾られている菊の花は、食用菊という食べれる菊だそうです。
ただし、スーパーで売られている刺し身や寿司のパックに入っている菊は、プラスチック製のイミテーション菊の場合もあるので注意してください。
菊の花は美しいですが、法事などで見かけることがほとんどなので、個人的には荘厳で近寄りがたいイメージがありました。
しかし、ひとつ色眼鏡を外してみれば、とても可愛らしい花であることに気づきました。
菊の花が、普段でも部屋に飾られるような、もう少し身近な花になるといいですね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目