寒の入り│2020年は1月6日から

雪景色-寒空-家

年が明けて少し経つと、
(かん)の入り」という言葉を
ニュースの天気予報やカレンダーで
聞いたり見かけたりするようになりますね。

2020年の寒の入りは、
1月6日から始まり、2月3日まで続きます。」

こんな感じで見聞きしつつも、
スルーして忘れてしまうのが世の常。

でも、私はスルーしません!(笑)

この「寒の入り」とは
一体なんのことなのか?

今回は、“寒の入り”について少し掘り下げ、わかりやすくまとめてみました。

皆様の参考になれば幸いです。


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■寒の入りとは何なの?

はてな-?-疑問

寒の入りは、文字通り

”と呼ばれる時期に入ること

です。

寒の時期とは、二十四節気のうちの、
小寒(しょうかん)から大寒(だいかん)の終わりまで
の期間を言います。

※一年を24の時期で区切った季節名のこと。

さて、ここでピンときた人もいると思います。

小寒と大寒の両方の言葉に、
”という文字が入っていますよね。

だから、小寒~大寒の終わりまでの期間は“”の時期と呼ばれるのです。

つまり、日にちが小寒になった時点での時期に入ることになります。

よって、“寒の入り”と言うワケですね。

ちなみに、寒の入りが終わることを
寒明け”と言います。

この言葉は、二十四節気の一つ、
立春”に入ることを表しているのです。

寒い時期が終わり、
春になって暖かくなってくる。

そうイメージすれば
わかりやすいですね。(笑)

なお、2020年の立春は2月4日からです。

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■西暦別 寒の入り 日にち一覧

毎年変わる寒の入り(小寒)の日にちを
西暦別に2000年から2100年まで
記載しました。

参考までにどうぞ。

2000年 1月6日
2001年 1月5日
2002年 1月6日
2003年 1月6日
2004年 1月6日
2005年 1月5日
2006年 1月6日
2007年 1月6日
2008年 1月6日
2009年 1月5日
2010年 1月6日
2011年 1月6日
2012年 1月6日
2013年 1月5日
2014年 1月6日
2015年 1月6日
2016年 1月6日
2017年 1月5日
2018年 1月5日
2019年 1月6日
2020年 1月6日
2021年 1月5日
2022年 1月5日
2023年 1月6日
2024年 1月6日
2025年 1月5日
2026年 1月5日
2027年 1月5日
2028年 1月6日
2029年 1月5日
2030年 1月5日
2031年 1月5日
2032年 1月6日
2033年 1月5日
2034年 1月5日
2035年 1月5日
2036年 1月6日
2037年 1月5日
2038年 1月5日
2039年 1月5日
2040年 1月6日
2041年 1月5日
2042年 1月5日
2043年 1月5日
2044年 1月6日
2045年 1月5日
2046年 1月5日
2047年 1月5日
2048年 1月6日
2049年 1月5日
2050年 1月5日
2051年 1月5日
2052年 1月6日
2053年 1月5日
2054年 1月5日
2055年 1月5日
2056年 1月6日
2057年 1月5日
2058年 1月5日
2059年 1月5日
2060年 1月5日
2061年 1月5日
2062年 1月5日
2063年 1月5日
2064年 1月5日
2065年 1月5日
2066年 1月5日
2067年 1月5日
2068年 1月6日
2069年 1月5日
2070年 1月5日
2071年 1月5日
2072年 1月5日
2073年 1月5日
2074年 1月5日
2075年 1月5日
2076年 1月5日
2077年 1月5日
2078年 1月5日
2079年 1月5日
2080年 1月5日
2081年 1月5日
2082年 1月5日
2083年 1月5日
2084年 1月5日
2085年 1月5日
2086年 1月5日
2087年 1月5日
2088年 1月5日
2089年 1月5日
2090年 1月5日
2091年 1月5日
2092年 1月5日
2093年 1月4日
2094年 1月5日
2095年 1月5日
2096年 1月5日
2097年 1月4日
2098年 1月5日
2099年 1月5日
2100年 1月5日

こんなところですね。

年によって、日にちにズレが生じますが、大体1月5日6日になることがわかりましたね。

しかし、2093年以降からは6日が無くなり、4日か5日になるようになりました。

一覧にしてみると、
とてもわかりやすいですね。

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■“寒”の意外な繋がり

女性-寒い

寒の入りの“寒”という文字は、
前述の小寒や大寒から来ています。

実は、寒の入りだけでなく、
他の言葉にも小寒や大寒の“寒”から来ているものがあるのです。

それはズバリ、

寒中見舞い

です。

寒中見舞いは、まさに小寒から大寒の時期にかけて行う挨拶の行事です。

暑中見舞いの対義語と考えていいでしょう。

この時期にハガキや手紙を出して先方に挨拶するワケですね。

近年では、寒中見舞いは、あまり行われていない模様。

なぜなら、年賀状や帰省によって新年の挨拶を済ませてしまうから。

正月から数日~一か月弱くらいしか経っていないのに、わざわざ改めて挨拶するのは面倒なのです。

故に、寒中見舞いを出すにしても、こちらから年賀状を出さなかった人に対して、年賀状の代わりに出す挨拶状といった形になることが多いのです。

ましてや、昔のように、
手土産を持って本当に寒中見舞いに訪れるようなことは、余程、しきたりの厳しい家じゃないと、まずしないでしょうね。

さて、寒中見舞いと同じく、
“寒中”という漢字が入る言葉に、

寒中水泳

というものがあります。

想像しただけでも、寒くて震えそうですね。

でもこの言葉、実は、

寒中見舞いの“寒中”とは違うんです。

寒中水泳は、寒の時期限定じゃなく、

寒い冬」または「とても寒い地域」で、あえて水泳を行う

という意味なのです。

「小寒から大寒にかけての“寒”の時期に水泳を行う」

なんていう意味じゃないのです。

寒いさ中に水泳を行うから、
寒中水泳”という名称が付いたに過ぎません。

まあ、実際に寒の時期に
寒中水泳大会などが行われることがあります。

しかし、それは後付け。

一部の神社やお寺で行われる、
薄着またはふんどし一丁で水をかぶる寒中禊とは別物なのです。

ちなみに、寒中禊の“寒中”は、寒中見舞いの寒中と同じで、寒の時期を表しています。

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■寒の入りの計算式

女性-ok

実は、寒の入りの日にちは計算で出すことができます。

その方法とは、
調べたい寒の入り(小寒)の日の西暦を4で割り余った数を以下の表と照らし合わせます。

西暦の期間 余り数=0 余り数=1 余り数=2 余り数=3
1989年~2024年 6日 5日 5日 6日
2025年~2056年 6日 5日 5日 5日
2057年~2092年 5日 5日 5日 5日
2093年~2100年 5日 4日 5日 5日

例えば、2022年を4で割ると、
505余り2となります。

それを上の表に当てはめると、
2022年は1989年~2024年の間で、
余り2なので5日ということになります。

表の年代は、前々項の
西暦別立春の日付と期間一覧
に被るようになっています。

お気づきかと思いますが、
この計算方法は、年代に対応した表がないと算出できない方法です。

なので、どの年代も自由自在というワケにはいきません。

しかしながら、もう少し簡単に算出する方法があります。

その方法とは、

調べたい寒の入りの日の年の
前年の冬至の日15日を加算する。

という方法です。

何故なら、冬至は二十四節気のうちの一つで、小寒の一つ前の節気にあたるからです。

節気の間隔は大体15日なので、
15日を足してみるという方法です。
(厳密には14~15日で変動する)

さて、まずは冬至の日にちを出す計算式

=INT(22.6587+(0.24274049*(Y-1900))-INT((Y-1900)/4))

Yを寒の入りの前年の西暦年に変えてください。
(ただし2099年までの冬至しか正確に出ません。)

これを表計算ソフトなどを使って計算すれば、前年の冬至の日にちが出ます。

それで出た日にちに15日を足すと、
次の年の寒の入りの日にちになるというワケです。

しかしながら、この方法だと単純でわかりやすい反面、当てはまらない年が必ず出てきます。

例えば、2017年の寒の入りは、1月5日。

前年度2016年の冬至の日(12月21日)に15日を足した結果どおりになります。

ところが、2018年の寒の入りの場合、
前年度2017年の冬至の日(12月22日)に15日を足すと2018年1月6日になってしまい、1日オーバーしてしまうのです。

故に、単純でわかりやすい代わりに、
当てはまらない年もあるということを覚えておいてください。

前年の冬至に15日を足すという計算方法は、あくまでもザックリと寒の入りの日にちを想像するくらいにしか使えませんので悪しからず。

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■まとめ

  • 2020年の寒の入りは1月6日
    (期間は1月6日~2月3日)
  • ”の期間は寒の入りから
    立春の前日まで
  • ”の期間を寒中という。
  • 寒の終わりを“寒明け”という。
  • 寒中見舞いと寒中禊の寒中
    寒の期間の“寒中”からきている。
  • 寒中水泳の“寒中”は後付け

以上、こんなところですね。

寒の入りという言葉から、
小寒、大寒、寒中にまつわる話など、
色んなことが導き出されましたね。

勉強学生

これを機に、
他の二十四節気についても調べたら、
結構面白い発見があるかもしれませんよ?

では、今回はこの辺で。

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■関連項目

二十四節気

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