■包む(ラッピング)の日ってどんな日?
包む(ラッピング)の日は、感謝の気持ちを込めて贈り物や商品を包むことで、楽しさと豊かさを届ける日だそうです。
確かに、キレイにラッピングされた贈り物は、見てるだけでも感動するものですし、受け取る人はなおさら嬉しいでしょうね♪
単にモノを梱包するという無骨なイメージとは違って、ラッピングには、する人の“技量”と“センス”が反映されます。
それは、包む人の“こころ”が投影されていると言っても過言ではありません。
ラッピングとは、実はとても奥が深いものなのでしょうね。
■提唱・制定者は?
包む(ラッピング)の日の制定者は、「株式会社包む」さんです。
制定年は2014年(平成26年)です。
■日付の理由は?
日付が2月26日の理由は語呂合わせです。
2月の2=“つ” 26日の2=“つ” 26日の6=“む”
で、「つつむ」と読めることから来ています。
■日本記念日協会に登録されているの?
包む(ラッピング)の日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年は、2017年(平成29年)です。
■過去に存在した「包むの日」
実は、過去に「包むの日」の記念日がありました。
制定者は「東興資材工業」さんでした。
(制定年:2011年(平成23年))
包装の利便性を広く伝えるために制定されたそうです。
日付も「包む(ラッピング)の日」と同じ理由の「つつむ」で、2月26日でした。
また、同日は東興資材工業さんの社長さんの中澤雅孝氏の誕生日でもあったそうです。
当時は、「包むの日」は日本記念日協会に認定・登録されていましたが、現在は登録されていません。
また、現在は東興資材工業の公式ホームページは存在しないので、会社が存続しているかどうかは不明です。
こんなところですね。
現在は、日本記念日協会には「包むの日」は無く、前述の「包む(ラッピング)の日」が新たに登録されています。
時代の流れでしょうかね?
私の憶測にすぎませんが、(株)包むさんが包むの日を申請したところ、既に過去に「包むの日」の記念日があったため、混同や誤解を避けるために「包む(ラッピング)の日」という名称で登録申請したんじゃないかと思います。
実際に、過去にあった「包むの日」は、ネットで検索すると普通に出てきますので、今でも存在しているかのように思う人もいるんじゃないでしょうか。
まあ、なにはともあれ、2月26日=「包むの日」は語呂合わせ的にイメージが強く定着しているようなので、制定者がどこの誰であるかは、ネットで検索する人にとっては些末なことのようですね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目