恋人の日【6月12日】

◆6月12日は「恋人の日」

■恋人の日ってどんな日?

恋人の日とは、恋人同士でフォトフレームを贈り合い、お互いの愛と想いを確かめあう日です。

元々は、ブラジルでは6月12日が聖アントニオ(愛と縁結びの聖人)の命日の前日であり、6月12日に恋人同士または夫婦間でフォトフレームを贈り合う習慣があります。
(※ブラジルのサンパウロ商業協会が1952年に6月12日を「恋人の日」と定めキャンペーンを行ったのがきっかけで定着した。)

その習慣を日本でも取り入れようと、全国額縁組合連合会さんが、6月12日を恋人の日という記念日に制定したそうです。

◆聖アントニオとは?

聖アントニオの本名は、フェルナンド・マルティンス・デ・ブリャォンでポルトガルのリスボンの貴族。
(生誕1195年~死没1231年6月13日)

聖パドヴァのアントニオまたはリスボンのアントニオと呼ばれる、パドヴァ、ポルトガル、ブラジルの守護聖人。

カトリック教会では、教会博士の一人に数えられていて、
失せ物、結婚、縁結び、花嫁、不妊症に悩む人々、愛、老人、動物の聖人とされています。

参考:Wikipedia

■提唱・制定者は?

恋人の日の制定者は、前述のとおり「全国額縁組合連合会」さんです。

制定年は1988年(昭和63年)です。

同連合会は、額縁の製造・卸・小売の各業者で結成されていて、連合会メンバー同士の交流と、一般ユーザーへのPR、フレーマー資格制度などを手掛けています。

■日付の理由は?

日付の理由は前述のとおりです。

■日本記念日協会に登録されているの?

恋人の日は、日本記念日協会に認定・登録されていません。


 

フォトフレームは、大切な思い出を飾るためのアイテムです。

ましてや、恋人同士、夫婦ならなおさらですよね♪

記念写真をスマホで撮って残しておくというデジタルが普通になった現代だからこそ、ちゃんとした形として存在するモノとして、実物の写真をフォトフレームに入れて飾るのは重要なことなんじゃないかなと思えますね。

フォトフレームで飾られた写真を見て、あの頃のことを思い出すというのも、精神的には良いことなのかもしれませんね。

では、今回はこの辺で。

 

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■関連項目

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