はやぶさの着陸想像図(パブリックドメイン)
■はやぶさの日ってどんな日?
はやぶさの日とは、科学衛星の宇宙探査機「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)が地球に帰還した日を記念して作られた記念日です。
はやぶさが地球に帰還したのは、2010年(平成22年)6月13日23時8分ごろ。
(着地はオーストラリアのウーメラ村の北西約200kmの地点。)
太陽系内にあるアポロ群の中の小惑星「イトカワ」でのサンプル採取を終え、往復約60億kmの宇宙空間を7年かけてサンプルリターンのミッションを終了したそうです。
採取されたサンプルについては、JAXAの公式サイト内の「小惑星イトカワの真の姿を明らかに」をご覧ください。
■提唱・制定者は?
はやぶさの日の制定者は、「銀河連邦」さんです。
銀河連邦さんは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設に関係した4市2町(秋田県能代市・岩手県大船渡市・神奈川県相模原市・長野県佐久市・鹿児島県肝付町・北海道大樹町)で構成された、遊び心のあるネーミングの組織です。(笑)
(本部は神奈川県相模原市です。)
これらの市町同士で、子どもたちの留学交流事業を始め、スポーツ交流や経済交流、銀河連邦フォーラムの開催などを通じて友好を深め、相互の発展と宇宙への夢とロマンを育むことを目的としています。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
はやぶさの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
登録年月日は、2012年(平成24年)5月28日です。
こんなところですね。
そういえば当時、連日ニュースで報道されていましたね。
はやぶさ帰還の報道を「長い旅、本当にお疲れ様でした。」という気持ちで見てました。
それにしても、よく無事で帰ってこれたものですね。
いやむしろ、無人探査機だからこそ、ちゃんと帰ってこれたのかもしれませんね。
(SF作品に見られる宇宙での事故は、大体は人間のミスによる人災なので…。)
では、今回はこの辺で。
■関連項目