■タッパーの日ってどんな日?
タッパーの日とは、各家庭でおなじみのプラスチック製の密封容器「タッパー」を日本で製造・販売している企業「タッパーウェアブランズ・ジャパン株式会社」の設立日です。
(身長の俗語「タッパ(立っ端)」とは違います。(笑))
同社が「タッパー」「タッパーウェア」の登録商標を持っていることと、同商品のさらなる普及を目指すのが目的だそうです。
タッパーウェア(Tupperware)は、軽くて丈夫、水もれ防止構造などの優れた機能、無駄をそぎ落としたシンプルで機能美があふれた逸品です。
特に、作り置きのおかずや食材を安全に保存するのに適していて、蓋が外れにくく、液漏れもしません。
にも関わらず開けるのは簡単で、しかも、容器の匂いが移ることもないという、非常に優れた保存容器です。
それ故に、日本では爆発的に売れましたが、類似のニセ商品※が出回るなどしたため、タッパーは自社ブランドであるというアピールを積極的に行っているそうです。
(※無断でタッパなどと、名前を使われたりしたらしい。)
■提唱・制定者は?
タッパーの日の制定者は、「日本タッパーウェア株式会社」(現・タッパーウェアブランズ・ジャパン株式会社)です。
タッパーウェアブランズ・ジャパン株式会社の設立は1963年(昭和38年)4月27日と古く、当時の社名は「日本タッパーウェア株式会社」でした。
2018年に、現在のタッパーウェアブランズ・ジャパン株式会社に社名変更したそうです。
ちなみに、同社の大本の企業はUSAのタッパーウェア・ブランズ・コーポレーションです。
海外の企業が日本でもタッパーを広めようとしたワケですね。
■日付の理由は?
日付の理由は前述のとおりです。
■日本記念日協会に登録されているの?
タッパーの日は、日本記念日協会に認定・登録されています。
こんなところですね。
ウチでもタッパーは普通にあって、当たり前のように使っています。
ウチにあるのが本当にブランドのタッパーなのかはわかりませんが、とにかくタッパーの普及率は非常に高いようですね。
もはや、食材や料理の保存には欠かせないものとなっていますが、冷凍食品の場合はラップに包んでしまえば何とかなるので、あくまでも冷蔵用としては優秀な保存容器ってところでしょうね。
では、今回はこの辺で。
■関連項目