実は、11月9日はタピオカの日だったんですね!
正確な制定年月日等は不明ですが、日本記念日協会に登録されている正式な記念日です。
タピオカと言えばタピオカミルクティー!
2010年代後半に大ブレイクした飲み物で、今では夏の定番のドリンクとして日本で定着しました。
黒くて丸いタピオカの存在感がとても印象的ですよね!
お店によっては、ストローでタピオカが吸いにくいことがあり、先にミルクティーをストローで全部飲んだ後に、カップから一気にタピオカを口の中に入れるという、独特の食べ方になるのが定番ですね。(笑)
ちなみに、タピオカの日を制定したのは「安曇野食品工房株式会社」。
長野県松本市に本店、経営の本部が東京都中央区にある、ヨーグルト、デザート、チルド飲料(タピオカミルクティーなど)を製造・販売する会社です。
↓この商品は見たことがあると思います。
■タピオカの日が11月9日の理由
タピオカの日を11月9日とした理由は以下のとおりだそうです。
- 2002年11月に安曇野食品工房株式会社が、
タピオカミルクティーを日本で初めてチルドカップ容器で製造販売した。 - 発売当時、この商品の別名がQ-PON(キューポン)と呼ばれたため、
Qの読みを数字の9に当てはめた。
■タピオカの原料はキャッサバ
タピオカの原料は、キャッサバという南米原産の芋の一種です。
このキャッサバの中身を粉末状にした後、専用の機械で加工して、パールタピオカを作ります。
パールタピオカは最初から黒い色をしているワケではなく、元々は白い色をしています。
キャッサバを加工する過程で、カラメルなどを混ぜることによって、茶色または黒く着色されるそうです。
要するに、タピオカはデンプンの塊というワケです。
だから、美味しいけど高カロリーなんですね。(苦笑)
■ホットのタピオカミルクティーもある!
タピオカミルクティーと言えば冷たいアイスで飲むのが普通ですが…。
実は、ちゃんとホットのタピオカミルクティーもあるのです!
例えば、THE ALLEYなど、タピオカも扱う本格派ティーストアでは、ホットのタピオカミルクティーを飲むことができます。
(ホットのミルクティーに、タピオカをトッピングする形式ですが。)
また、市販の冷たいタピオカミルクティーをカップに入れ変えて電子レンジで温めれば、一気にホットに早変わりです!
(レンジでチンすることで、タピオカの食感がモチモチになるそうです♪)
タピオカの日の11月9日は、お世辞にも暑いとは言えない時期です。
なので、無理して冷たいタピオカミルクティーを飲むんじゃなくて、ホットのタピオカミルクティーを飲めばいいわけですね!
ちなみに、タピオカミルクティーの発祥の地は台湾です。
台湾は、日本のように寒い冬の季節がやってくることが無く、沖縄のように暖かい気候の国です。
なので、本場の台湾では、ホットのタピオカミルクティーが誕生しなかったのです。
日本のように冬がやってくる国に伝わったことで、初めてホットのタピオカミルクティーが誕生したというワケですね!
なにはともあれ、タピオカミルクティーは美味しい飲み物。
なので、季節に限らず楽しんで飲みたいものですね!
では、今回はこの辺で。
■関連項目