■イラストレーションの日ってどんな日?
イラストの役割と価値を再確認して、イラストレーションに関わる全ての人たちとともに業界を盛り上げていくことを目的として制定された日です。
イラストは、実は非常に重要な役割を果たしています。
例えば、雑誌・小説・動画などの見出しや挿絵に使われるイラストは、読者や視聴者がイメージするのを手助けしてくれます。
イラストがあるのと無いのとでは、作品のイメージがガラリと変わるほどの影響力があるのです。
つまり、イラストひとつで売上げにも大きく影響すると言っても過言ではないでしょう。
今や、様々なメディアで見かける「いらすとや」の可愛らしいイラストを見れば分かるとおり、イラストが与える影響力は絶大なのです。
■提唱・制定者は?
イラストレーションの日は、日本イラストレーション協会が制定しました。
■日付の理由は?
日付が1月11日の理由は、イラストレーション(英語)のつづり「Illustration」の頭3文字の部分の「Ill」の形が「1が3つ並んでいるように見える」ことから来ています。
(11月1日でも良さそうな気がしますが…。)
■日本記念日協会に登録されているの?
イラストレーションの日は、2019年12月ごろに日本記念日協会に認定・登録されています。
こんなところですね。
誰でもイラストレーターになることは可能です。
しかしながら、それで食っていけるかどうかは別問題です。
アマチュアまで入れると、イラストレーターは星の数ほどいますので、市場の争いが絶えません。
また、イラストレーターは、多かれ少なかれ、自身の描き方の影響を受けた作品があります。
なので、どうしても画風(作風)が似たものが出てきてしまうのは仕方がないことなのです。
せっかく自分で描いたイラストなのに、
「○○に似てる」「パクリだ」「盗作だ」
などと、誹謗中傷に晒されてしまうこともあります。
どこまでが「影響」「オマージュ」「カバー」で、どこからが「パクリ」「盗作」なのか…。
こういった問題は、作品を手掛けるクリエイターには、ずっと付いて回る問題だと思います。
では、今回はこの辺で。
■関連項目